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最初に聴いた時に、こいつは卑怯だと思ったのですよ(苦笑)。
私は父を諦めている分、母のことが大切で大切で堪らないのですが、自分でも口ばっかりで実が伴っていないということを恥ずかしながら重々自覚しています。
だから、まだ「私が貴方を支えます」とは、おこがましくて言えないのだけれど、これを歌う大橋くんの気持ちが直撃で、思わず泣きましたとも。
特にラストの ♪ あなたが願うような僕になれてますか? は、反則スレスレですね。卑怯。レッドカードは ♪ あなたの下に生まれ~ 胸を張って言い切れる ですけども。
だから、もう少し力入れてキャンペーンしてくれても良かったんじゃないのBMGさんと思ったりしてます。まぁ1stと3rdのタイアップの方が話題性は高いから仕方がないんだろうなぁ。
卑怯だなぁと思うのと同じくらい、ああ母に聴いてもらいないなぁと思いました。
実は、今日、母と出かけた際にさり気なくカーステで流してみたのですが、他のスキマ曲に紛れたこともあって気が付かなかったようです(笑)。照れるから、良いんですけどね。
私は子供はおろか結婚もまだですが、母を見ていて私はこんな風になれるだろうか?と思う。母親と言う人が持つ圧倒的な寛容さと忍耐力、それを支える無償の愛情と厳格さ、清廉さ。大橋くんが歌うように、どんなに返そうと思って行動しても返しきれない。伝えようとしても伝えきれない。いつか彼女のように強くて温かい人になれるだろうかと、彼女が私達兄弟にしてくれたたくさんのことを自分の子供に与えることができるだろうかと想像してみるけれど、何だか自分ではとても途方もなくて、感謝と敬意ばかりが膨らむのです。
そそっかしくて生真面目で意地っ張りで、そんなとこばかり似てしまったけれど、母の娘で良かったと思います。私にとっては、世界一幸せであるべき人なのです。