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『惑星タイマー』や『アカツキの詩』のアルバムバージョンのように明らかに違いのわかるものはその内やろうと思っていますが、とりあえず今回でインストを除いた一通りのレビュー(と言うか極個人的な感想文)が回った筈。もしオチがあったら指摘して下さいプリーズ。
気が付いたら6月も最終週に入り、うわーぉ健康診断までに痩せるんじゃなかったのかよ!!と言う洒落にならないセルフツッコミに凹みそうです。トホー。それはそうと、最初の頃に言っていた通り、やはり好きな方から進めると、若干ペースが落ちましたね(苦笑)。転勤で単純に在宅時間が減ったと言うのも確かですし、途中からは割と漏れのないようある程度順番に進めていたのですが、好き嫌いでなく、コメントの書き辛い曲もあると言うことで。栄えある現時点での大トリは、GRAPEVINEとの共演で知られるこの曲。
もうぶっちゃけて言ってしまうとですね、『空創』の中では優先順位が低くて、頭には残るのだけれど、本来ならば聴き所である後奏の長さに飽きてしまって、大橋くんのシャウトが切れた時点で飛ばしたりもしてました。だから、『全力少年』のカップリングにコレって損でないかしらとすら思っていたくらい。いや、格好良いんです。格好良いんですけどね、素人には難しいのですよ(汗)。
気が変わったのは、『トラベル』で披露していた2人スキマでの『さみしくとも明日を待つ』。コレ! 物凄く格好良いです!! ちょっと目が覚めたと言うか、横っ面はつられた感じで(←手荒い)。ボキャブラリーが貧しくて伝わらないかと思うんですが、何と言うか、「脱いでも(むしろ)凄かった」みたいな?(←阿呆過ぎ(泣)) この曲の持つ独特の雰囲気とか迫力、何より大橋くんの声が引き立つ。これの為に指を血だらけにしている熱のこもったギターも、ピアノと相俟って鳥肌ものです。CD音源も勿論良いのですが、諸々取り払ってこれは是非2人スキマで聴きたい。
歌詞の方は、……概ね私がこの曲のレビューを敬遠していた要因なのですが、解釈に困りますね(苦笑)。完全にシンタワールドで、これならまだ『ズラチナルーカ』の方がストーリー性あるなぁ。部分から見ると、最初の辺りは「後悔」のようにも思えるし、半ば遠くの光を見つめる憧憬のようでもあるし(飽くまで「夢」や「幻」でなく、「現実」の憧れ)、諦めた夢を抱えたまま生きる憔悴や諦観のようでもあるし、そこで足掻く微かな力のようでもあるし……。要するにわかりそうでわからないということですね。うわー、もやもやするー役に立たねェー(泣)。
「小さくても三次元(=現実)で動いている」とか「眩しすぎる光を目に焼き付けて帰る」とか、ちょっとライブを思い出したりもしましたけどね(笑)。
『さみしくとも明日を待つ』歌詞http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B09755