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ライブレポしか上げないダメな管理人ですが、生きています。
3度目の正直で完成しました(2回ほど9割完成時点で消失。心が折れ放題でした……)。スポンジ頭ですが、よろしければお楽しみ下さい。
続きはライブのレポートとなっております。これから参加する方も大勢いらっしゃると思いますので、ネタバレが嫌だと言う方は続きをお読みにならないようお願いします。
個人的には予備知識なしで参加することを熱烈にオススメします。
繰り返しますが、以下はライブレポです。ネタバレです。ご注意下さい。
どうしようかと迷ったのですが、一応書いておきます。
基本的に「冷酷・薄情・毒舌」の三拍子揃った人間ですので、嫌な予感のする人は続きを読まないようにお願いします。……デラクサーさんは優しいなぁ。
実はこのアルバムの中でもエロ度の高さはピカ1☆と言うツッコミを入れたら、世間様に起こられてしまいそうな気はしていますすみません。
『冷たい世界』と対を成すこの曲。雨の降る午後に部屋に閉じこもると言う同じシチュエーションにもかかわらず、1人でいるか2人でいるかでえらい差です。いやもう下世話なことは言いませんけども、怒られたくないから(笑)。
『帰り道』とかもそうなのだけれど、大橋くんが感じる幸せと言うのは本当にささやかで温かくて可愛らしいなぁと。割と閉じた世界と言うか、幸せと2人だけで隔絶され、それだけで成立してしまうものを求めているのだとしたら、相当なロマンチストだと思うのですが、いかがでしょう? 余計なものが要らないと言うシンプルさは、むしろ独占欲かしら?とも思っちゃうんですけどね(苦笑)。
『冷たい世界』と並ぶネガティブキャンペーン楽曲ですが、個人的にアルバム中でもお気に入りの1曲です。
軽快なリズム、特に2番から入ってくる鍵盤の音が心地良く、歌詞の凄く小さくもがいている感じが好きです。本人必死なのかもしれないけども、井の中の蛙……じゃないな、灯台下暗しっぽくて。
芸術家や役者さんの厄介さと言うのは自分の結論と他者からの要望が必ずしもイコールでないことに尽きる。会心の出来だ、これ以上のないものが出来たと本人が思っても、それを周囲や世間が認めない限りは一銭の価値もないと言う不安定さ。叶えた夢の上で生きていると言う精神的な、あるいは(成功を前提とした)金銭的なハイリターンを考慮したとしても、相応のリスクを背負っている。
それは規模の大小は別にすれば極平均的なサラリーマンやOLでも同じことではあるのだけれど、その大多数の内の1人としては、小市民なのでプチリスクプチリターンで充分です(笑)。賭けられる才能と度胸とアクティブさと情熱があると言うのは非常に羨ましいし尊敬に値しますが、堅固で冷徹な現実と己の理想との乖離を歌う大橋くんが感じ続けなければならない悲哀。
2番Aパートの♪「後悔だけはしないようにね」って愛してくれた人から去ってく やっとの思いで手に入れた今を憎みそうです がどう言うシチュエーションや心情から生まれたのかはわからないけれど、何度聞いてもちくっと来るフレーズです。
あと、特徴的だなぁと思うのが大橋くんがこう言う職業を生業としているにもかかわらず、自信のなさと誤解のされやすさを本人が凄く気にしていると言うことでしょうか? 彼の先輩であるスガさんも「アーバンでスタイリッシュな大人の男」だと思われてて参ると言うようなことをよく言っていたし、実際彼のフリートークを聞いたことのない人は、楽曲と外見のイメージだけでそう思うのは止むを得ないかなぁとも思いますが、ケラケラ高い声で笑うスガさんを見ていると、結局世間が何と言おうとどう思おうとこの人には関係ないんだろうと思わせるようなパーソナリティと存在感を感じます。何てったって確固たる根拠のない自信を持ってミュージシャンにとらばーゆした人ですから。
アーティストとしてあれだけの実績を残していながら未だ自信を持てないのは、浮き沈みの激しい世界だってことと、常田さんの存在が大きいのかなぁなんて勝手に想像してしまいますが、このソロ活動を通して得た自信をスキマで発揮してくれるのが今から楽しみです。でも、「僕にも歌いたくない日があるんですよ」とか言ってたら、私だって仕事に行きたくない日はメニーメニーあるゼ★(←威張って言うな)
大橋くんソロライブ後、アルバムのレビューをする為の勢いがかなり付いていた筈なのに、ズルズル今時期になってしまいました。
決意表明的に11月中に全曲書く気(←自分的なプレッシャー(笑))。そして、来年の新曲に備える。ああ、年末年始の大橋くんソロ出が何本かあるかな?
久々過ぎてレビュー書き方忘れてるなぁ(苦笑)。あまり冗長にならないよう、サクサクと進めたいと思います。
『ブルース』は大橋くんの癖をつけた歌い方が苦手であんまり好きでないんですが、インタビューでもよく答えていた「ホテルのシャワーが壊れていてお湯が出ない歌」。あと、ベースの山口さんをフィーチャーした曲だそうです。
実はライブに行く新幹線の中で初めてじっくり歌詞カードを読んだので、よく聞き取れてもなかったのですよね(ダメダメ)。大橋くんの書く歌詞は大別して、①ストーリー仕立てのフィクション編、②自嘲的ネガティブキャンペーン、③恋愛物と言う感じがしていますが、その中で言えば①のフィクション編ですね。
個人的に思い描くこの曲の主人公は自棄になったヤ○ザの下っ端か悪ーいホストなんですが、そう言う下世話で色気とかよりももっと直接的なグロい感じのエロさが出したかったのか、単語の一つ一つからして少しも上品でないところが面白いんですけどね。こう言う臭いを感じさせるような生々しさはスキマにはない味です(「匂い」ではなく、敢えて「臭い」。熟れ過ぎて腐る寸前的な(苦笑))。歌い方から演奏まで全ての雰囲気がこの曲の為に作り上げられた世界になっていて、「ホテルのシャワーが壊れていてお湯が出ない」だけの歌と言いつつショートの映画か小説のネタになりそうです。
……主演イメージは佐々木蔵之介さんでいかがでしょう?(笑)
余談ですが、広島で止まったホテルが繁華街の中にあったので、辿り着くまでがえっらい怖かった(泣)。
悔しいけど楽しかったですよ。悔しいけどっつーか何つーか(苦笑)。
続きはライブのレポートとなっております。これから参加する方も大勢いらっしゃると思いますので、ネタバレが嫌だと言う方は続きをお読みにならないようお願いします。
個人的には予備知識なしで参加することを熱烈にオススメします。
繰り返しますが、以下はライブレポです。ネタバレです。ご注意下さい。