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スキマスイッチについて語るブログ。 正しくは「釦」なんだけど、語呂の問題。
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 できました!

 続きはライブのレポートとなっております。これから参加する方も大勢いらっしゃると思いますので、ネタバレが嫌だと言う方は続きをお読みにならないようお願いします。
 個人的には予備知識なしで参加することを熱烈にオススメします。

 繰り返しますが、以下はライブレポです。ネタバレです。ご注意下さい。

 前日が仕事で遅くなることが確定していたので、夕方に博多入りして、会場近くのホテルに荷物放り込んだらそのままサンパレスへ!
 サンパレスは昨年は来ていない筈なので、シカオさんのアルバムツアーで来た1年半振りくらい。
 事前物販ブースは引っ込めた後だったので、会場内の売店でパンフとステッカー&缶バッジ、ラグランTシャツを購入。概ね予定通り。ピンクの流れ星Tシャツが、思いの外可愛かったなぁ。ポートレイトは写真部分が薄くてイマイチ。アパレルの1番人気はイラストTシャツのように見えました。フェイスタオルやエコバックも売れていた様子。
 ラグランは明日着ようと思っていたんですが、うずうずしていたら友人に「……着れば?」と言われてしまったので、じゃあ喜んでッ!!とカットソーonカットソー(笑)。
 それにしても、30分で入れるのは無理だと良い加減悟れば良いと思うよ(溜息)。結局は20分押しでスタート。今日の座席は1階席のど真ん中のやや前寄りでした。
 
 バンドメンバーと常田さんがOPの演奏を始め、やたらテンションを上げた大橋くんが登場。
 大橋くんは黒の五分丈シャツに幾何学模様の入ったシャツとジーンズ、黒のスニーカー。常田さんは緑のハットに説明し難い柄シャツ(笑)と茶色のカーゴパンツだったと思います。

●.『フィクション』
 何気にライブ登場率が高いこの曲。しかもその度にアレンジが異なっていて、色々な表情を見せてくれます。
 凄い好きなんですけども、この曲のライブにおける醍醐味(だと勝手に思っている)サビラストの手拍子が打てなくて、ちょっと寂しいです。今回はちょっとばかりアレンジ過剰でなかろうかと思いました。
●.『ガラナ』
●.『雫』
 この曲が始まった瞬間に、会場の空気がガラッと変る。凄い好き!
●.『アカツキの詩』
 まさかのアカツキの詩……! 予想外で大喜びv
 今回唯一、大橋くんがハーモニカを使用。

○MC
 MCに入るかと思いきや、大橋くんは袖に引っ込み、暗転したまま中々明るくならない。
 少しざわつき始めたところで、ボソッと喋り出す常田さん。

常田さん(以下T)「どうもー。すみませんね、お待たせしちゃって……」
客席「(笑)」
T「いやー、ちょっと色々トラぶってるみたいで。福岡ってこう言うことが多くてですね、以前もトイレとか。機材とか。開始もいつもより遅れちゃってすみません。
 多分、大橋くんが戻ってきたらツアータイトルとかようこそーとか、定番のコールがあると思うんで、ちょっとまぁお待ち下さいね。
 えーっと………………………(チラッとバンドを振り向く)。今、タスケテ!って目線で合図したんですけど、誰も助けてくれそうにないですね(笑)。いやぁ、大橋くんはスゲェなぁ、いつもこんなことを……」

 と、つらつら喋っているところ(5分くらい?)で、バタバタと戻ってくる大橋くん。
 前後から察するに、ギターの調子が悪かったようです。

大橋くん(以下O)「ごめんごめん、お待たせ!」
T「ああ良かった。じゃあいつものを」
O「いつものって?」
T「タイトルコールとかですよ」
O「ああ(笑)。スキマスイッチTOUR 2010“ラグランジュポイント”へようこそー!」
T「どうもでーす。ああ、汗かいた」
O「汗だくですね(笑)」
T「ホントしんどい(笑)」
O「今日もゆっくりやっていこうと思いますので、皆さん楽しんで行って下さい!」


●.『ムーンライトで行こう』
 まだレビュー書いてないんですが、この曲の不条理感がとても良い。特別なアレンジがあった訳ではない(と思う)のだけれど、妙にライブ映えする曲です。
 この曲のレビュー書こうとした日に忍者のメンテが入っていて、管理画面に辿り着けずに挫折したんだった(笑)。
●.『レモネード』
 音源で聞いても少しもエロく感じなかったんですよね。作っている人、歌っている人が健全過ぎる。
 なので、ライブくらい他者の介入や隙がある方が、危うくて良いかなぁと思いました。
●.『ためいき』
 大人スキマの流れもあって、この辺はちょっと客席が戸惑っていた気がせんでもないです。私の周囲は多分、デラクサーさんが大半だろうからそうでもなかったですが、捉えどころの難しい歌。
 しかも、新曲達の歌詞が若干怪しい(笑)。結構誤魔化していた感じです。
●.『ボクノート』
 何だか凄い久々に生で聞いた気がするんだけど、実はそうでもない。かなり好きなのだけれども、私の中でそんなに優先順位が高くないのか、耳にする度にああそうだった!と繰り返し思う曲だったりします。
 私はやっぱり大橋くんが好きなので、この曲を聴くととても嬉しくなります。贔屓目です(笑)。

O「次の曲は、1つのラブストーリーを女性側の視点と、男性側の視点からそれぞれに書いたものになります。聞いて下さい」

 ……とキメ声で喋る大橋くんにツッコミを入れたかったのは私だけですか(笑)。

●.『Aアングル』&『Bアングル』
 Aがギター+ピアノ、Bがピアノのみの2人スキマ。
 しかし、つくづく女性はさっぱりあっけらかん、男性はズルズルぐだぐだ引き摺るって言うのが、スキマにおける男女の別れのデフォルト(笑)。
 このシリーズでは、Bアングルの出だしが好きです。
●.『8ミリメートル』
 これは後日、レビューでじっくりやります。転機なのだと思うので。
●.『藍』


○MC

O「福岡には昨日着いたんですけども、野球やったんだよね」
T「皆でね」
O「九州に来ると、色々と勝負するんですよ。このライブを取り仕切ってくれているスタッフさんと」
T「野球とかボーリングとか」
O「今のところ2戦2敗なんですけど……」
T「でも、大橋さんがソロで来た時は卓球やって……」
O「ああ、そうそう。その時は勝ちましたね! だから、1勝2敗?」
T「……それはつまり誰が要らなかったかって言う」
O「そんなことは言ってないですよ(笑)」
T「でも、俺も別のイベントで九州に来た時にフットサルで勝負して勝ったんですよ」
O「あ、そうなんですか?」
T「はい。だから実質は2勝2敗の筈なのに、大橋くんがいないからノーカウントってことにされました……」
O「え? 何で?(笑)」
T「大橋くんのソロは数に入るけど、いないからダメって……ねぇ」
O「まあまあ(笑)。だから、バッティングセンターで練習してきましたよ」
T「ああ、天神のラウンドワンにね。ジャージでね(笑)」
O「あなた、どこ行ってたんですか?」
T「天神のヨドバシカメラに。ここは1号店と2号店と2つもあるんですよ、良いですねェ」
O「こんなところまで来て家電屋ですか(笑)。何か欲しいものあったんですか?」
T「いやいやまぁ欲しいものはあるんですけど、冷やかしたりしつつね」
O「晩御飯は何を……ってそうだ! 晩御飯食べにね、ラウンドワンから出た後、皆で居酒屋に行ったんですよ」
T「はい」
O「座敷に3つテーブルがあって、その中央の席だったんですけど、僕が座っている正面側に若い学生かな?それくらいの集団がいて、背中側にはサラリーマンのグループがいたんですよ。
  サラリーマンには僕の顔は位置的には見えない訳なんですけど、酒が入って大分盛り上がってきた頃、唐突にその中のおじさんの一人がですね、『そりゃあ、全力少年だよ!!』って、言い出したんですよ!!」
T&客席「(爆笑)」
O「いやでもね、まだわかんないじゃないですか。世の中には『全力少年』って言う言葉が実はありふれてるかもしれないじゃないですか!」
T「まぁね(笑)」
O「でも、おじさんが続けて『積み上げたものをぶっ壊してるよ!!』って(笑)」
T&客席「(再度爆笑)」
O「凄くないですか? そんな偶然。よっぽど自分指差して僕歌ってます!って言いたくなりましたよ。やらなかったですけど(笑)」
T「まぁね。歌ってる人の顔はわかんないかもしれないですからね(笑)」

T「たまにそう言う現場に出くわすことありますよね。この間って言っても4、5年くらい前ですけど、カフェでご飯を食べていた時に、隣に座っていたカップルの彼氏の方が、彼女に熱烈に薦めていたんですよ」
O「スキマを?」
T「ですです。良いのがいるんだよー!って言ったら彼女の方が、……ふぅーん。みたいな(笑)」
O「ありますね、そう言うの(笑)。彼氏が好きなんですー!とかね」
T「お母さんがファンなんですとか。友達が好きなんですとかね」
O「もう友達に関しては他人だからね」
T「ですね(笑)」
O「それ言い出したら、皆、どっか友達がファンですよ(笑)。じゃないと、僕らやっていけないですからね」


O「前半戦はしっとりとした大人なスキマスイッチだったんですけど、後半戦はもっと盛り上がって。ヤングなスキマスイッチも見せていきます。
  ……ヤング? ヤングって(笑)」 ←自分で言っておいて(笑)
T「ナウなスキマを」
O「ナウい(笑)」
T「今、客席のあるラインから上の人は大ウケでしたね(笑)。ナウなヤングにバカウケです」
O「マブいとかね(笑)」


●.『病院に行く』
●.『飲みに来ないか』
 それ程アレンジが入っているような感じもなかったんだけど、いつもと違うように感じたのは、ギターがエレキだった(ように見えた)からかな? 音まで意識している訳ではないし、聞いても判別できる訳ではないんだけど、エメラルドグリーンのギターと真っ赤なベースが印象的でした。
●.『双星プロローグ』
 これと虹のレシピは管楽器の有無で印象が全然違うんでしょうね。イントロが凄い好き。
 友人が吹奏楽経験者なんですが、トランペットはライブ中に2つを使い分けていて、全然音が違ったと感心していました。……そうだったのか(全然わかりません)。
●.『デザイナーズマンション』
 サビの部分は主線をコーラスに任せて、大橋くんはラスト以外はコーラスに回ると言う珍しい構成。次の曲の為の温存と言うか省力と言うか(笑)。
 でも、これくらい自己主張が薄い方が映える曲だと思います。ふわっとした柔らかさが心地良い。
 間奏は常田さんやドラム、トランペット等のソロ演奏有り。サックス、格好良かった!
●.『ゴールデンタイムラバー』
 初生のGTRでしたが、もぉぉぉぉぉホントに素晴らしかった! 鼓動を急かすような疾走感と緊張感をそのままに、期待を遥かに上回る出来栄えで、個人的には文句なしに今回のベストパフォーマンスです。
●.『全力少年』
 あのMCの後だから、尚更楽しい(笑)。
●.『SL9』
 ステージバックに鮮やかな星空が映し出されて、プラネタリウムのようでした。ラストには流れ星の演出まで!
 これもGTRに負けず劣らず、異常に素晴らしかった。鳥肌が立つわ涙が滲むわで胸が熱くなって、ライブでここまで感動することって滅多にない!……と、本気で思いました。
 惜しむらくは歌詞が終わってからアウトロが途切れるまでの大橋くんのステージでの暴れっぷり。ぶっちゃけドン引きしましたすみません。いやもう、本気で感動している真っ最中だったので、私の感動を返してー(泣)と思いました……。
 でも、楽曲は凄かったです。本当に凄い良かった。
●.『虹のレシピ』
 大橋くん、サビ丸投げは勘弁しろ!! スキマ歌詞は乗せ方が絶妙なので、むしろ間違えやすいんです。今回は夕風のツアー時に比べて全然聞き込みが足りていなかったので、内心冷や冷やした(苦笑)。説明しなくちゃあんまり不親切だと、コアなファン以外は付いていけないよー。
 とは言え、ラストのコーラスはやっぱり楽しいですv

アンコール
●.『光る』
 ピアノのみの2人スキマ。
 大橋くんの声が柔らかくて、凄く今の彼らに相応しいサイズの楽曲だなぁと思いました。
●.『ただそれだけの風景』
 ここでこの歌が来るから侮れない……!! さすがだなぁと。
 大事にされている歌だなぁと、心が温かくなりました。
●.『ふれて未来を』
 この曲でみんなで歌おう!は、アリーナ以来と結構久々なのに、全然そんな気がしないんだな! 最高です! 最高に楽しい!!


 あああああ楽しかった! ところどころツッコミどころはやっぱりあるんだけど、全般的には大変満足です。
 それにしても、斜め後ろに座っていた若い男の子2人が、ライブ中にベラベラベラベラデカい声で喋り続けるのが物凄く耳障りで、つまみ出されて欲しかったです。何回となく睨みつけたのは私です。あれはね、公害だと思うの。

 この後は友人と餃子を食べに行き、程近いホテルに1泊。
 

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