[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
月明けから転勤で新しい職場に出ておりますが(ちなみに引越しは妥協しきれずに断念。通勤時間が10分から1時間に(泣))、学生時分にもしも転校なんかしていればこんな気分だったのかしらと思います。日常に闖入してくる不自然さも、朱に交われば赤くなると言うか。人間の適応力っ素晴らしい。
『青春騎士』、『君曜日』へと続く3部作の、記念すべき1作目。このシリーズを私は「ケシゴムシリーズ」と呼んでいたのですが、どうやら「えんぴつシリーズ」の方が主流のようです。ケシゴム繋がりじゃないの?と思いつつ、長いものには巻かれておきます(←チキン)。ライブではラストのコーラスを会場中で合掌するのが、定番ですね♪ きちんと上パートと下パートに分けて(でも男の子は大概上パート)、大橋先生のSっ気溢れる指導が楽しい(笑)。
この曲に限ってプロデュースを大橋くんが全面において行ったそうで、クレジットの通り楽器もほとんど彼が演奏しています。でも1回で「懲りた」ようです。目指したところは「みんなのうた」と言うだけあって、全体的にほんわか可愛い曲です。借りっ放しになっていたケシゴムを見つけて、懐かしさで甦る思い出。写真も住所も何もないから、記憶の中の面影だけで思い出す彼女と、声をかける勇気もなかったあの頃の自分。こう言う甘酸っぱい感覚(笑)は、結構誰でも経験のあることでないかと。何だかそれだけでちょっと楽しくなってきて、歌詞のように色々と引っ張り出してきて、勝手に1人で盛り上がる(笑)。実際はまぁそんなに上手く行かないかもしれないし、思い出のままの方が美しいことも多い訳ですが、懐かしさが持つキラキラ感は抗い難い程に魅力的です。しかも、この彼のように好奇心と行動力が実を結ぶこともある訳ですから♪
ただ、この曲が好きな方や苦労してプロデュースした大橋くんには大変申し訳ないのですが、私がこの曲に持つ最大の印象はラストの~Overtune~の部分なのですよ。ここから始まる『奏』がもう辛抱堪らんくらい大好きで大好きで大好きです(←うるさい)。
『えんぴつケシゴム』歌詞http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B06956