舌の根も乾かぬ内に

　放置ですね。グハッ（吐血）。
　すみません。まだ整理がつかないのです。もやもやしています。

　新しいアルバム聞いています。
　とても良いアルバムだと思います。スキマも新しいアルバムも大好きです。

　それはもう大変愛して止まないんですけども、正直、夢中になれていません。今回は。

　詳細は続きにて。ちょっと辛口です。

　語弊を承知で言うんですが、ちょっと緩過ぎる気がします。

　私は彼らの、テストの日の朝に「いやぁもう、俺達、今回全然勉強してねェんだってマジで！　昨日も気付いたら眠っちゃってて、ヤバいにも程がある！！」とか何とか言いつつも、結果的には、実は誰よりも陰でこそこそ勉強してただろう？！　徹夜もやぶさかじゃないだろうお前ら！！　って言う感じが大好きなんですよ。
　自分で書いておいて、何てわかりにくいんだと思ってますけども（笑）。

　前にも書いたかな？　最上級の気遣いって、相手にこっちが気を遣っていることを悟らせないことだと思っていて、彼らの音楽ってそう言う手触りがあると思っているのです。耳ざわりが良くて、心地良くて、ナチュラルで何気ない。
　でもその為に、根底に積まれた緻密さがある。それを感じる瞬間がまた至上。

　『ナユタとフカシギ』は、冒頭の例で言うなら、テストの前日にホントに眠っちゃってていつもよりは勉強が足りてないんだけど、俺達なら大丈夫じゃね？みたいなままで挑んでいる感じです。
　確かに、だから、勿論良いんだけど、私は正直物足りないです。１曲１曲は良い曲ばかりだけれど、シングル２曲と『雫』に埋もれている気がしてならないのです。個人的に名曲『ＳＬ９』も、何だかアルバムの中で生かせていない感じが勝手にもどかしいです。
　あと、言い過ぎやもせんですが、『双星プロローグ』の歌詞。自分達の出会いをラブソングに当てはめるって自意識かじょ……（以下略）。楽曲聴いた瞬間に大好き！と思ったのに、歌詞は気色悪いとすら思いました。

　スキマは大好きです。このアルバムだって決して悪いものではないし、期待し過ぎ、評価厳し過ぎなのかもしれません。
　でも、大好きだから妥協できないんです。だって大好きなんだもの（泣）。
　レビューはのそのそやりたいと思います。だって大好きなんだもの（←しつこい）。