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あそこにいた私は私じゃないと思う。
……と言うくらいのテンションでした。
こんなに楽しいライブは初めてでしたよ。本当に。
まだまだ長いツアーですから、これから参加する方もたくさんいらっしゃると思います。ネタバレが嫌だと言う方は、続きを読まないようよろしくお願いします。
個人的には予備知識なしで行くことを強烈にオススメします。
繰り返しますが、以下はライブレポです。ネタバレです。ご注意下さい。
ライブに限らず、アンケートによく上がる項目の1つに、「どんなグッズを作って欲しいですか?」と言うのがありますね。
『夕風トラベル』ツアーでは、とりあえずパンフだけは購入決定なのですが、それ以外は物凄く迷っています。
タオル、マグカップ、キーホルダー、Tシャツ(ロゴの黄色)辺りが候補なのですが、全部買うと1万円超えか……。多分我慢しようと思っても、複数ヶ所行く内にほぼ全部買ってしまうような気がします(笑)。
ところでアンケートで上述の質問があった時、私が必ず上げる答えが、「紙ジャケの代わりに収納出来るプラスティックのCDケース」です。これ良くないですか? 紙ジャケは痛みやすい上、取り出すのもしまうのもちょっと難儀なんですよね。そんなに高いものでないし、ジャケットを入れ替えられるようにアルバムタイトルの入った写真なり絵なりを3~5枚くらい入れて、500円くらい?で売れば初回盤所有のファンなら結構買うんじゃないかと思うんですが。少なくとも私は『夏雲』「空創』『夕風』と全て買う(笑)。ターゲットを考えるとファンクラブイベント用の方が適当かな?
ひょっとしたらレコード会社との契約とか権利とか、大人の問題があるのかもしれないですね。何の問題もないんだったら、是非作って欲しいなぁ。紙ジャケ嫌いなんだもの(泣)。
他は前のツアーではあったらしいようですが、好きなのでパーカー。スキマの音楽が流れる目覚まし時計とかも良いですね♪(←これはちょっと値が張るかな?)
どちらかと言われれば、早起きは得意です。
決して「苦手」ではないのだけれど、一人暮らしを7年していても未だに寝過ごしたらどうしようと「不安」です。
その為、我が家では携帯電話のアラームが2段階、普通の目覚まし時計、ミニコンポが鳴ります。地デジチューナー入りのDVDレコーダーを設置したので出来なくなりましたが、去年まではTVのタイマーも使っていました。更に引越しの時にマニュアルをどっかにやってしまって設定できなくなった為に使っていませんが、それ以前は家電のタイマーも鳴っていました。
……心配性と言うか、神経質と言うか。
ともあれ、現在のお目覚め用にコンポにセットしているCDは『空創クリップ』です。スターの声で「朝だよ」なんて囁いて起こしてもらえる訳ですから、星占いも本日のラッキーアイテムも不要です。目覚めてスッキリです。
しかも2曲目の『全力少年』が流れてくれば、否が応にもテンションも上がろうと言うもの。憂鬱な月曜日も、中途半端な火曜日も、中弛みな水曜日も、疲れの溜まった木曜日も、息も絶え絶えな金曜日も、世知辛い世間や布団に包まれていたい誘惑に負けず、1日頑張って働こうと起床が出来る訳ですね。
その筈ですね。
そうに違いないと思いますよね。
確かに最初の頃はそうだったんですよね。
最近、何故か『かけら ほのか』か『キレイだ』で目が覚めます。
『君に告げる』どころか、『全力少年』も『冬の口笛』も聴いた覚えがありません。
……慣れって怖いですね。
さすがに『雨待ち風』に起こされた時は、あんまりだろう自分と思いました(笑)。
『目が覚めて』で起きた時は、そのタイトルに反してそのあまりにも気持ち良い旋律に、2度寝するところでした。デンジャラスです(←バカ)。
さすがにそろそろ寝坊しそうな気がしてきたので、CD入れ替えようと思います。
とうとう始まりました、『スキマスイッチ TOUR’2007”夕風トラベル”』。
今日も大宮ではめくるめく魅惑のステージが、ステキに繰り広げられているのですね。うひょー(←?)。
今回のツアー、3会場4公演参戦します。我ながらスゲー(苦笑)。さっき試算したら、旅費とチケットと購入予定のグッズ、更に先だっての『V.I.P.』のそれらも合わせると、大台に乗ってしまいかねないことに……気付かない振りをすることに決めました。だって、大人だから☆
ともあれ、2会場3公演分のチケットが手元に届きました。席が気になって仕方なくて、昼休みにご飯もそこそこに家に1度帰り、不在票を掴んでクロネコヤマトまで印鑑と免許証を握り締めて取りに行くってことを2日もしましたよ、この人(笑)。
結果。
……どうやら私のなけなしの運は、ポラで使い果たしたようです。
(1月27日『君曜日』の日記を参照のこと)
1つは1階の20列前半。……まぁこんなもんかなぁ。
1つは1階の20列半ば。……まぁ会場大きいしね。
1つは2階の最奥。……2階最奥? ああぁん? 最奥だぁ?!
……ごめん、侮っていたよスキマスイッチ。ドラえもんを怒らせた時ののび太のような勢いで謝るよ。
けど、何が悔しいって、オークションで1桁台の列の席が高値でボロボロ出てることですよ。仕事等の都合で行けなくなったとかの仕方ない理由ならわかるのですが、最初っから倍の値段で吹っかける気満々の出品を見ていると、換えろー、俺のチケと換えてくれろーと呪いの言葉の一つもゲロっちまいたくなる私の心の狭さはマイクロミニ☆、腹の黒さはブラックホール★で経過していますともウケケケケケ(←何かと色々間違ってます)。
取り乱しました。見苦しくて申し訳ありません。
無事、全会場のチケットがSOLD OUTしたようですし、行きたくてもチケットが取れなかった方もきっとたくさんいらっしゃることでしょう。また、仕事や受験等で参加できない方もたくさんいらっしゃると思います。そう思うと、贅沢言うものではないですね。勿論、だからこそ営利目的で転売している人が居ることに腹も立つ訳ですが。
何らかの理由や事情で参加出来ない方には、次の機会が今回の分まで良い形でやって来ますように。
参加される方は、思う存分楽しみましょう! それが全国行脚するスキマの2人への、何よりの感謝の形ですからね♪
☆★警告!!★☆
『脳内変換シリーズ』とは、スキマスイッチの楽曲を聴いたイメージから、当ブログの管理人が書いているショート・ショート(短編小説、もしくは短い小話)です。要するに「この曲を聴いた私の頭の中には、こう言うストーリーが浮かんでいるのです」と言うことで、こんなカテゴリ名になっております。
飽くまで、個人の勝手な想像やイメージに基づいております。これらの趣旨に賛同できない方や抵抗のある方は、閲覧をご遠慮いただきますようよろしくお願いします。
閲覧後、不快感を抱かれたとしても当方は責任を負いかねますので、苦情、中傷、荒らし等はお断り致します。
念には念を入れて、反転しています。面倒で申し訳ありませんが、気が向いた方は騙されたと思って騙されて下さい(←ダメじゃん)。怖いもの見たさや好奇心は、身を滅ぼします……。
アフロ氏がスターの歌を称賛する時に頻出するポイントが、「リズムに言葉を乗せる時のなめらかさ」と「多少危ない内容の歌詞でも、その声のおかげで聴く人には柔らかく届く」の2点で、『藍』はその後者の点が色濃く出ている曲の1つだと思います。アフロ氏の「大橋くんの声を通すと、どんな歌詞でも『大好きだよ』って言う風に聴こえてしまう」と言う発言が印象的でした。
「アルバムの1曲目用にいい曲を」と言うアフロ氏からのオーダーで、歌詞、曲共にスター作。これを作った時の話はインタビューでもよく出て来ていましたが、本当に苦労したようで何度も何度も書き直して、これでダメなら1から作り直しってところまで追い詰められてようやくOKが出た苦心の作。歌詞は最初、デタラメタクヤ語日本語バージョンで、それを聴いたアフロ氏から「どうかいなくなれ」の部分だけは残してくれと言われ、じゃあ「好き過ぎていなくなってしまえ」と言う内容にまとまったんだとか。また、タイトルの『藍』はその内容から、少し歪んだ偽物の「愛」だからなんだそうです。
『ズラチナルーカ』がシンタワールドなら、『藍』は大橋ワールドでしょう。どうやら『夕風』ではこの2曲が人気のようで、そう考えると面白いなぁ。買って最初に聴いた時は、あまりにも静かに始まったことにむしろ驚きました。正直、全然ピンと来なくて(苦笑)。聴き込んだ今では好きですが、あの時の違和感や置いて行かれ、隔たれた感じは何だったんだろう?
曲は王道なスキマスイッチ。私にしては珍しく、間奏が好きだったりします。あのサビとサビをつなぐ弦楽の美しさは、それだけで切なくなる。CDジャケットのような、美しいオレンジ色の風景が浮かびます。
また、「聴く人の環境によって、違った印象や解釈になる」とアフロ氏が手放しに褒め称えていた歌詞。個人的にはこちらも若干違和感があり、サビの「ね」とか口語体(特に冒頭の)がどうもしっくり来なかったんですが、馴染んでしまえば、主人公のどうしようもないけど好きで、諦められなくて、苦しいばっかりで、それならいっそ「居なくなれば良い」と言いながらいつだかわからない次に会える機会を待望する――八方塞りで、堂々巡りで、1番楽な方法を知っているのに、どうしても出来ない。そう言う愛情の深さがストレートで純粋で、何より彼女の存在が無ければ味わわずに済んだであろう幸せと、醜くて苦い感情の板挟みにされている。恋愛の中で時折感じる矛盾とアンビバレンス。意地っ張りで意気地なしだけど、恋愛をしている最中は誰もがそうなのかもしれません。世間や運命に受け入れてもらえない間柄なら、尚更に。
しかし、冒頭部分を書いている最中に、「あれ?これはでもそんなに危ない歌詞だったかな?」と思って歌詞カードを開いたら、確かに結構危険だ(笑)。うーむ、スター☆マジック。愛の言葉なんて一つも出て来ないけれど、感情は溢れている。最後の「ねぇ、僕らいつ会えるの?」は、そこに至るまでの投げやりで乱暴な言葉があるだけに、スターの声に胸がきゅんとしてしまいますね。
そうそう、私は消してしまいたいのは自分自身のことだと思っていたのですが、相手に対してだってところがまたドキっとする。