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スキマスイッチについて語るブログ。 正しくは「釦」なんだけど、語呂の問題。
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 2006年7月12日発売。最高位6位。登場回数11回。
 TBS系のドラマ『誰よりもママを愛す』の主題歌。

 スキマスイッチが気になりかけていた矢先、TVから流れて来たドラマのOPに「あれ?」と思い画面を確認したら福耳名義。元々アルバムは全部持っている、ライブにも何度か足を運んでいるくらいには山崎まさよしファンであるので、彼の存在や名曲『星のかけらを探しに行こう Agein』は知っていたのだけれど、歌っているのはスキマスイッチの人(←この頃はこの程度の認識だった)じゃないか?

 こんな時はインターネット。

 スゲェよ、便利だよ。ラジオ体操第2(←調べたことがある(笑))からJ-POPのミュージシャンまでわからないことなんてないよ。
 ネット検索で疑問は解決。やっぱりスキマスイッチの人だった。って言うか、良い曲だなぁ。歌詞も声も本当に良いなぁ。個人的に福耳バージョンの『惑星タイマー』とスターの声は最適だと思っています。『全力少年』の時は甘過ぎるかな?と思っていた声が、この曲調と込められた愛情には本当にぴったりで可愛らしくて。
 後日、結局CDを買うことにはなるのだけれど、覚えてないくらい久々にシングルCDをレンタルしました。

 歌詞については何気なく聴くと可愛らしくて柔らかいラブソングなのだけれど、作詞を担当したアフロ氏が方々で言っているように、真相は「下ネタのエロい歌詞」だそうです。以後、私は「子作りの歌」と勝手に呼んでます(笑)。まぁ新婚さんだしネ☆ 曲はいつものようにスター作で、詞の基はデタラメ英語(日本語)のようです。だから、サビの「君だけを乗せ」は「煙 こう吸え(←煙草が吸いたかったそうだ)」だったとか。一回、デタラメのままの原曲を聴いてみたいものだ(笑)。
 でも、裏を読まなくても夏の夜空を見上げて、手を繋ぐ恋人が思い浮かぶ良い詩です。
 当初は「アレンジが可愛くなり過ぎてる」とスター的にはブーイングだったとのことですが、やっぱり何回聴いても幸せな気分になれます。
 勿論、杏子さんやスガさん、まさやんにちとせ嬢の歌声もゴージャスで素晴らしく贅沢。あー、オーガスタキャンプ行ってみたーい!!

 『惑星タイマー』歌詞http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B17347

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 女優・長澤まさみとのトークと、『ガラナ』及び『アカツキの詩』の演奏、真心ブラザーズとのコラボで『サマーヌード』。

 トークについては、何かもうスターが好きな子を目の前にした中学生的なはにかみ方で、むしろ長澤まさみよりも可愛く見えてしまいました(←病的)。
 「B型の異性は苦手なんです」発言は、微妙に物議を醸し出しつつも私も同意見だったりするので苦笑してしまいました。そうそう、友達なら平気なんだけれど、恋人にはちょっと……って言う。

 ちなみに本日の名言は、スターの「(自分で作っている最中に)チャーシューが可愛く見えてくるんですよ。」

 だから、もうあなたの方が可愛いって!!(笑)
 個人的には長澤まさみよりも綾瀬はるか派ですが、「(料理が好きなら)スタッフへの差し入れとかはしないんですか?」と言う問いに対して、「タッパーの中に入っている様子を想像すると、凄く滑稽な気がするから(しません)」と回答したことに、妙に感心して彼女を見る目が変わりました。
 あとはラストのスターの「(ライブの時に)僕はしょっちゅう歌詞を間違えるんですけど」って、最近は開き直ってきたなぁと(笑)。アフロ氏の「少しなら良いんですけどね……」が妙に実感こもっていて苦労が伺えます。彼らのライブ盤はCDもDVDも出ていませんが、これは採算の問題は勿論だけれど、スターの間違えっぷりのせいじゃないのかしらなんて疑いたくなりますね(苦笑)。
 名言次点はこの時の(間違えた歌詞を指して)

 アフロ氏「今、『8月』って言った?!みたいな(笑)」
 スター「10月なのにねェって(笑)」

 ……爆笑しました。凄いよ、天然芸人デュオ。

 ステージについては、オレンジ色の照明と夜景がキラキラしたセットが、弦楽隊の方達まで包み込むように雰囲気があって凄く素敵でした。ギターを抱えたスターとピアノを前にしたアフロ氏が正面に座り合うって言うのも新鮮。
 ポイントは2つ。1つ目は『ガラナ』の大サビでマイクを持つシーン。マイクスタンドの形や位置のせいもあるのですが、その時のスターの指と表情にめちゃくちゃ色気があって卒倒しそうです(←断言)。
 2つ目は『サマーヌード』。真心ブラザーズの2人のダンディーさと、少し緊張したような、でも真っ直ぐに歌うスターの表情に溜息。切ない感じが4人だけの演奏にマッチしてドキドキです。

 『Music Lovers』も良かったけど、これも良い番組だなぁ。堪能しました。

 番組HPhttp://www.fujitv.co.jp/index.html

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 2005年4月20日発売。最高位3位。登場回数26回。年間シングル売上は77位。

 私自身がそうなのですが、この曲で彼らを知った人も多い筈。爽やかで弾むような華やかな曲調と、現実とイノセンスが交差する歌詞が心地良い大人へのエール。このそのまんまだけど絶妙な造語タイトルと相俟って、現時点で最大のヒット曲です。

 曲はスター、詞は基をアフロ氏、仕上げをスターが担当した模様。タイトルはアフロ氏が命名した仮タイトルをそのまま採用。
 全くスキマスイッチを知らない人に薦めるとしたら、やはりこの曲を選ぶと思います。彼らの得意なテンポではないのだけれど、この曲に込められたエネルギーやエンターテイメント性の高さと言ったらない。決して押し付けがましくなく、けれど間違いなく「聴く人を楽しませるもの」に仕上がっている。素晴らしく上質なポップスです。
 歌詞も、疲れて足元ばかり見ていた僕が、うなだれていた顔を上げ、真っ直ぐ前を見て走り出す――この「取り戻せないものなんてない」と言う感覚が、個人的にはとても愛おしい。現実はどうであれ、そう思い込むことって大事だと思うので。
 あと、この曲のイントロが凄く好き。ここだけで「予感」がするくらい。
 ただ、当初は物凄く良い歌だと思う反面、「この歌にしては、声がちょっと甘過ぎる?」とか「喋り語歌詞は苦手(例えば「何か」は「なにか」であって「なんか」だとむずがゆい)」とか「フェイドアウトよりはスパッと終わる方が好き」とか、満点だった訳でもないのです。今となってはそんな細かいことはどうでも良いな(笑)。

 それと、意図してそうしたようですが、この曲はカラオケに不向きです。腹が立つくらい難しい(笑)。

 『全力少年』歌詞http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B09221

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 2006年3月1日発売。最高位3位。登場回数24回。

 日本に住んでいてドラえもんが好きでない人なんていないに違いないと、半ば以上本気で考えたりする訳ですが、要するに私も大好きです。彼(?)は日本の宝です。

 そんな劇場版『ドラえもん のび太と恐竜2006』の主題歌だった『ボクノート』。
 インタビュー等からして、曲、詞共にスターがメインで書いているようです。原作をイメージしたと言う曲はともかく、詞は2人共「感動するような」と言う意図が裏目に出ていかにもあざとい感じになってしまい、結局1からスターが「詞が書き上がらない」と言う現状をそのまま詞にしたと言うエピソード付き。
 これについては、Mr.Childrenの桜井さんに「この手は1回しか使えないのに、もう使ったっちゃったかー」と言われたとのことですが、要するに2回目の「書けません」には「またかよッ!!」とツッコミが入るから(笑)。なるほど。

 歌詞は上述の通り、スターがダメな自分を提示してみせる、けれど明るい方に進んで行く温かいもの。わだかまりや結び目がほどけて行く、降っていた雨は止み、雲が去った空が晴れて行く――その瞬間の眩しさが胸を打つ。情けなかったり不甲斐なかったりどうしようもなかったりしても、結局自分は自分で、そう言う自分にも出来ることがある。少しずつでも積み重ねた言葉や声を君に届けたい。
 1番では「突き刺さる」言葉のカケラが、最後には「紡がれて歌になる」、その展開がまたスキマらしい。
 歌詞自体は対「自分」がテーマで、「君」の存在は普遍性と言うか間口を広げるものだと思ったのですが、でも「伝えたい」相手がいなければ表現に苦しむことやもどかしさを感じることなんてないんですよね。「自分」だけで己の輪郭を保てる人なんて居ないのだから。

 あと、あまり詳しくないので偉そうなことは極力書きたくないんですが(苦笑)、耳に入る音は非常にさらっとしているのに曲の重厚さは意識し出すと止まらない。アフロ★マジックです。ストリングスにピアノ、ギター、ベース等々分厚いのに重くなくて(←重厚って書いたじゃないかお前)、きれいなで聴き応えがあって飽きない。この設計図を描いたアフロ氏に脱帽です。

 歌詞、曲共に「スキマスイッチらしい」1曲。
 『のび太の恐竜2006』のラストに流れると、その温かい景色が何故だかとても懐かしく思えるのです。
 2人の声優振りも、一瞬ですが個人的には大ウケでしたvv 可愛いよぅvv(笑)

 『ボクノート』歌詞http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B13801

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 2004年3月10日発売。最高位22位。登場回数37回。

 理屈とか理由とか、考えることも勿体ないくらいに大好きな曲です。
 今現在、こんなにも彼らの音楽に惹かれているのは、この曲があったから。

 曲、歌詞ともメインはスター。
 それを彩るスターの歌声も、アフロ氏のピアノも、歌詞の中の彼が彼女を思う気持ちも、描かれる情景も、全てが美しくて温かい。その切なさも優しさも、この歌の中に包まれて苦しくなるくらい。何度聴いてもイントロだけで泣きたくなるのです。
 タイトルの『奏』は、スターが子供が生まれたら性別に関わらずこの名前をつけようと大事に温めていたもので、けれどこの曲のタイトルがどうしても決まらず、ギリギリまで追い詰められて半ば仕方なく口にしたらすんなり採用されたと言う経緯は、ファンの間では有名な話。
 こんな素敵な名前をもらえて良かったねと、この歌が好きな人間は思うんですが(笑)。あまりにもぴったりなので。

 歌詞を追うと、旅立っていく彼女に贈る歌。見送ることしか出来ないけれど、遠く離れてもこの歌を忘れないでいて――。電車を待つホームで手を繋ぎ、彼女を前に励ましの言葉一つ思い浮かばない。そんな不器用さと純粋さが、歌の中に散りばめられていてとても眩しい。「さよならに代わる言葉」は、私の中では「僕の声で君を守るよ」なのですが、その強さも輝きも君がくれたものだと伝える真摯さ。
 結ばれないかもしれない運命の相手が居るとしたら、こう言う2人なのかもしれない。

 彼らの先輩スガシカオさんは、「この曲の力に負けてるよ」と評したそうです。現在の彼らが振り返ってみて、やりたいと思っていることに自分達のスキルが追い付いていなかったとも。
 逆に言うと、それだけの力を『奏』が秘めている。追い付くだけの力がスキマスイッチにまだまだあるってこと。まぁ、個人的にはこの時にしか出来なかったであろう声とか歌い方とかがパッケージされていて、今よりも少し大人しい?けれど、真っ直ぐで丁寧で真剣なこの『奏』も言うまでもなく大好きなんですが。

 私の宝物です。
 こんなにも素晴らしい作品を作ってくれた2人に感謝。感謝して、し尽くしてもなお足りない。

 『奏』歌詞http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B06160

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 USENが運営している無料配信サイトGyaOの中の番組で、雑誌『音楽と人』とのコラボ。隔週金曜日更新で、アーティストを一人ずつ取り上げているようです。
 12月5日発売だった雑誌のインタビューも珍しく個人毎に受けており、非常に良い内容でした。こちらも彼らの良いところが漂う穏やかで、彼らを好きな人もそうでない人も楽しめるものだと思えました。実際、来週は誰が取り上げられるのかも知らないけれど、番組そのものの良さで、チェックしようかなと思うくらい。

 彼らは多分、彼らの言う通り仲が良い訳ではないんだろうなぁと思います。その辺は割とどっちでも良い。でも、互いの才能と存在が大切で必要。アルバムを3枚出す間に徐々に取れてきたベストの距離感があって、それに磨きが掛かってきているのは間違いないようです。日常的な性格や趣味嗜好、感性については真反対な2人が、ほぼ毎日一緒にいる訳ですから、完全なビジネスライクでもないんでしょうが。だって、相手のことが嫌いだったら絶対もたない(苦笑)。
 彼らがもし組んでいなかったとしても、それなりにそれぞれの評価なり活躍の場なり人気なり、得ることはきっと出来たでしょう。けれど、現在の形を見ていると、やっぱりこのジャストの関係は得難い。別の番組でアフロ氏がスターの天性である歌声や才能について、それはそれは愛に溢れる発言をしていました。その思いを知ってか知らずか、スターがアフロ氏に対してのそれを語ることは少ないものの、信頼感と言う意味では絶大なものを寄せているんだろうなと。
 ただ、non-noのインタビューによると、一緒に向かい合ってご飯を食べるよりは、年に1回は恒例の大喧嘩をしている方がまだ気まずくなくて良いらしい(笑)。男の子って面白いなぁ(笑)。

 あと、ここに限らずちょこちょこ出てくる、スターのいい加減な根拠のない薀蓄やその場しのぎのてきとープチ嘘発言が個人的に大好き(笑)。言ってから自らフォローしたり、アフロ氏に突っ込まれたり、すぐに発言を翻したり……と、結局何秒も持たない辺りが可愛いと言うか可笑しいと言うか。たまにアフロ氏も一緒になって強引に真実っぽく話を進めようとすることもあり、そう言う時の息の合い方がまた可笑しい。
 今回も「風呂で首から洗う人は歌に自信がある人だと、子供の頃に家族旅行で行った際のバスガイドさんから聞いた(また、左腕から洗う人は理屈っぽいらしい……と言うのは今考えましたけど)」とか、「喉が炎症を起こすと高音が出易くなると言うのは、医学的にも科学的にも認められて(アフロ氏「いや、知らない(笑)」)……ないらしいですけど」とか、「(3rdアルバムを自ら大絶賛した後に)まぁそうでない人もいるかもしれませんけど(笑)。今言っててちょっと自信がね、なくなって来た」とか、天然さん発言だらけで。見栄っ張りだったり照れ隠しだったりするのに、それを拍子抜けなくらいあっさりとバラしてしまう素直さがツボなのです。
 自称「照れ屋」って、照れ屋になってないじゃないかみたいな(笑)。

 ちなみに、今回の名言はインタビュアーさん。
 スターの「(一度落としてしまって以降)持っていたら落とすから、財布は持たないようにしてます。発言に対して。

 インタビュアー「財布を落とさない人間になろうよ。」

 2人も私も爆笑。
 あとはスターの「(4時間半も一緒にブースに入ってレコーディングをした小田和正に)僕、ちゅーしようかと思いましたもん」と、同じくスターの「車庫入れは人間性が出るよね」でしょうか。

 GyaO内『MUSICandPEOPLE』http://www.gyao.jp/music/music_and_people/

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