[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
USENが運営している無料配信サイトGyaOの中の番組で、雑誌『音楽と人』とのコラボ。隔週金曜日更新で、アーティストを一人ずつ取り上げているようです。
12月5日発売だった雑誌のインタビューも珍しく個人毎に受けており、非常に良い内容でした。こちらも彼らの良いところが漂う穏やかで、彼らを好きな人もそうでない人も楽しめるものだと思えました。実際、来週は誰が取り上げられるのかも知らないけれど、番組そのものの良さで、チェックしようかなと思うくらい。
彼らは多分、彼らの言う通り仲が良い訳ではないんだろうなぁと思います。その辺は割とどっちでも良い。でも、互いの才能と存在が大切で必要。アルバムを3枚出す間に徐々に取れてきたベストの距離感があって、それに磨きが掛かってきているのは間違いないようです。日常的な性格や趣味嗜好、感性については真反対な2人が、ほぼ毎日一緒にいる訳ですから、完全なビジネスライクでもないんでしょうが。だって、相手のことが嫌いだったら絶対もたない(苦笑)。
彼らがもし組んでいなかったとしても、それなりにそれぞれの評価なり活躍の場なり人気なり、得ることはきっと出来たでしょう。けれど、現在の形を見ていると、やっぱりこのジャストの関係は得難い。別の番組でアフロ氏がスターの天性である歌声や才能について、それはそれは愛に溢れる発言をしていました。その思いを知ってか知らずか、スターがアフロ氏に対してのそれを語ることは少ないものの、信頼感と言う意味では絶大なものを寄せているんだろうなと。
ただ、non-noのインタビューによると、一緒に向かい合ってご飯を食べるよりは、年に1回は恒例の大喧嘩をしている方がまだ気まずくなくて良いらしい(笑)。男の子って面白いなぁ(笑)。
あと、ここに限らずちょこちょこ出てくる、スターのいい加減な根拠のない薀蓄やその場しのぎのてきとープチ嘘発言が個人的に大好き(笑)。言ってから自らフォローしたり、アフロ氏に突っ込まれたり、すぐに発言を翻したり……と、結局何秒も持たない辺りが可愛いと言うか可笑しいと言うか。たまにアフロ氏も一緒になって強引に真実っぽく話を進めようとすることもあり、そう言う時の息の合い方がまた可笑しい。
今回も「風呂で首から洗う人は歌に自信がある人だと、子供の頃に家族旅行で行った際のバスガイドさんから聞いた(また、左腕から洗う人は理屈っぽいらしい……と言うのは今考えましたけど)」とか、「喉が炎症を起こすと高音が出易くなると言うのは、医学的にも科学的にも認められて(アフロ氏「いや、知らない(笑)」)……ないらしいですけど」とか、「(3rdアルバムを自ら大絶賛した後に)まぁそうでない人もいるかもしれませんけど(笑)。今言っててちょっと自信がね、なくなって来た」とか、天然さん発言だらけで。見栄っ張りだったり照れ隠しだったりするのに、それを拍子抜けなくらいあっさりとバラしてしまう素直さがツボなのです。
自称「照れ屋」って、照れ屋になってないじゃないかみたいな(笑)。
ちなみに、今回の名言はインタビュアーさん。
スターの「(一度落としてしまって以降)持っていたら落とすから、財布は持たないようにしてます。発言に対して。
インタビュアー「財布を落とさない人間になろうよ。」
2人も私も爆笑。
あとはスターの「(4時間半も一緒にブースに入ってレコーディングをした小田和正に)僕、ちゅーしようかと思いましたもん」と、同じくスターの「車庫入れは人間性が出るよね」でしょうか。
GyaO内『MUSICandPEOPLE』http://www.gyao.jp/music/music_and_people/