W-ARENA(10/21)

　昨日の分、全てUPしました（後日修正等するかもしれませんが）。
　仕事で脳細胞を使う前に早く書ききりたいのに、今日も残業ルラララル～♪

　続きはライブのレポートとなっております。これから参加する方もたくさんいらっしゃると思います。ネタバレが嫌だと言う方は、続きを読まないようよろしくお願いします。
　個人的には予備知識なしで行くことを強烈にオススメします。

　繰り返しますが、以下はライブレポです。ネタバレです。ご注意下さい。

　土曜日とは違う友達（オーキャンに付き合ってくれた友人で、スキマ単独は初めて）と天神で合流＆ランチをして、会場へ。今回は友人のグッズ購入を待って近くの喫茶店でダラダラと時間を潰す。

　セットリストと曲ごとの感想は以下の通りです。曲順は若干自信がないところがあります。間違いは判明次第訂正しますが、了解の上お読み下さい。
　前日と入れ替わったのは２曲のみ。

●．『螺旋』
　ああ！　刈上げが見えない？！　昨日は上の髪を左に流していたのに、今日は普通に下ろしていた為、せっかくの刈上げ部分が見れず。アンケートではやはり不評だったのでしょうか……。私は好きだが、乙女のハートには若干パンチが効き過ぎのようです（笑）。
●．『ｖｉｅｗ』
　やはり昨日に比べるとかなり余裕が出て来た様子。ちょこちょこ笑顔と、昨日はラスト近くでしかなかった「ふくおかーっ！！」が出ていました。
●．『ガラナ』
●．『スフィアの羽根』
　今日は黒の上着を脱ぐと、ドピンクのシャツでした。ホントにこの字のような色で、それが似合ってしまうところが彼のスターたる所以ですネ☆
●．『飲みに来ないか』
●．『アカツキの詩』
○MC　その１
●．『ボクノート』
●．『雨待ち風』
　バラードパートになると顕著になる気がしますが、やはり２日目の方が若干声が落ちるのは仕方ないことです。飽くまで個人的な意見としては、大橋くんのボーカルって、疲労があると粘度が増すせいか甘く聞こえるんですよね、私には。だから、ガラガラ声で録っている『マリンスノウ』が、私には全く悲しく聞こえなくて、TVで聴く方が好きなくらいだったのです。
　だから、今日の『雨待ち風』も、ほんの少し甘めかな？
●．『藍』
　スキマファンにも人気が高いけれど、スキマファンでない人にも非常人気の高いこの曲。私がスキマファンだと知っている人が、「新しいアルバム買ったよ」と話しかけてくれた時に十中八九「１番目の曲が好き」だと言うのですよね。……ごめん、圧倒的に『奏』派で。
●．『願い言』
　大橋くんの色気が、少年のそれでなく、大人なんだなと今更のようにしみじみ思う。彼の結婚と言う事実（と言うか認識）も勿論あるのですが、目蓋を伏せて深く深く思いを込めて歌う彼を見ていると、目を閉じて見るものが夢とか希望とかでなく、大切な家族であったり愛情であったり、もっと現実に即した具体性なのだと思えるから。
　どちらかと言うとサラッとした歌い方の方が好きですが、こればっかりは男が持つあのちっぽけな力強さが大好きだなぁ。
●．『さみしくとも明日を待つ』
　凄く良かったのだけれども、『夕風』で聴いた２人スキマバージョンの方が好きです。
　ここに『ズラチナ』でなく、これで来たのはバランスの問題なのだろうけれども、アリーナだったらどうなったかなぁ？　イメージとして、『ズラチナ』は会場中を覆うような音に包囲されるような感覚なのですが、『さみしくとも』はステージから音が放たれて、矢のように、光のように空間中を渡っていく感じ（←わかりにくい）。
　オーキャンの時はだから、浸りきれなかったのですが、マリンメッセサイズだったらどうなってただろう？
●．『奏』
●．『冬の口笛』
　いつもより甘く響く分、この日は激スイートでしたｖ　ただでさえ甘い歌詞が更にスイート。『月見ヶ丘』のペースで歌った感じ。
●．『君の話』
●．『キレイだ』
　今回のライブで改めて好きになった曲は、これが１番かなぁ。前回ツアーで聞いた時よりも今回のアレンジの方が好きです。毎回こう言う新鮮さがあるから止められません。
●．『アーセンの憂鬱』
　大橋くんのデタラメ語による作詞を『情熱大陸』で知った人には、かなり衝撃的らしく、土日のどちらの友人もその話をしていたのですよね。このやり方は大橋くんだけでなく、桑田さんなんかもやっているらしいのですが、『情熱大陸』では一切合切常田さんがやっているように見えたらしく、一般視聴者の目には「大橋くんは天気屋で奔放な自由人」、常田さんは「大橋くんの面倒を見る真面目な苦労人」と映ったようです（苦笑）。
　この曲も大好き～ｖｖ
●．『ふれて未来を』
　皆で歌って、凄く凄く相変わらず本当に楽しかったのですけれども。
　せっかく大橋くんが歌えない人の為にもと、「実は１回も出て来ないけど、全部『ふれて未来を』で歌って下さい」って言っているのだから、歌詞通り歌わなくても良いじゃないかと思うのです。そんなところでファンだから歌詞完璧だぜという主張は要らないだろう？と、余計なお世話なのは承知で思ってしまいました（←こんな捻くれたことを考えるのは私だけかもしれませんが……）。
●．『全力少年』
　最初のコーラスを要求するのは止めて下さい難し過ぎます（笑）。
　この日も右に左にと全力疾走！　でもしっかり声は出ています。そうそう、ヒゲは要らないだろう（常田さんも秦くんもヒゲキャラなのに……）と思いつつも、彼のダイエット成功が羨まし……じゃない、喜ばしいなぁと。インタビューの受け答えが上手くなるよりも、撮影やレコーディングに慣れるよりも、そう言うことの方がよほど「プロっぽい」と思うよ。
　ただ、大橋くんの「楽しんでますかー！！」も「一緒に歌おう！！」も大好きなんですけども、「みんなの声を聞かせてくれー！！」には、正直なところ若干引きました。ちょっとキャラが違うんじゃないか……？

アンコール
●．『猫になれ』
　今日の声がドンピシャだったのがこの曲！　CDのテイクよりもむしろ良い！！
　この歌も物凄く印象が変わりました。
　この日も昨日同様本を読むようにして歌う大橋くんとの２人スキマ。よく考えなくても、この本はカンペですよね（笑）。
○MC　その２
●．『回想目盛』
　曲間でバンドメンバーの紹介を兼ねてソロパートが入るのですが、一人が演奏しているのを、皆がそれぞれにリズムを取りながらニコニコと眺めている姿が印象的でした。ああ、ステージの上も楽しんでいるんだなぁと凄く嬉しい。
　それにしても、誰もツアーTシャツを着ていないのはあまりにも寂しい……。２人スキマの雰囲気に合わせて避けたのなら、中に着ておいてここから上着を脱ぐとかしてくれても良いのになぁ。ラーメンさんとしーたかさんだけスタッフTシャツ（W-ARENA　Tシャツのボディがグレイで、袖が黒）で、残りは私服。
●．『マリンスノウ』

　初日に比べると、MCもややなめらかでした。
○MCその１
大橋くん（以下O)「スキマスイッチツアー０７’、『W-ARENA』へようこそー！！」
常田さん（以下T)「どうもでーす」
O「今日も凄い人でね、ありがたいですね」
T「そうですね」
O「アリーナツアーって僕らは初めてなんですけども、昨日は５時始まりで今日も早いでしょう？　だから、終わった後も割と時間がゆっくり取れるんですよ。あなた、昨日何してたんですか？」
T「大橋くんの部屋に行ってました」
O「そりゃ来たけど（笑）」
T「昨日のビデオ持って行ってね、ここがこうだとかああだとか、反省会をね」
O「したけど、その前ですよ」
T「コンビニに寄って行きました。大橋くんのところに行くのに、皆で一緒に食べようと色々買ってね。ヨーグルトとかね」
O「ヨーグルトって、そりゃ朝でしょう？（笑）」
T「いやー、朝も夜も食べますよ。大事ですからね、乳酸菌」（←個人的にツボコメント（笑））
O「そうですか」
T「それでね、入ったコンビニが結構繁盛しているところでね。男性と女性が一人ずつレジに入っていまして、おでんを凄く推してたんですよ。『おでんいかがっすか～』って」
O「おでんをね」
T「掛け声が決まっているみたいで、女性の方が『おでんいかがっすか～』って言うと、男性の方が『いかがっすか～』と続けるんですよ。それをね、ことあるごとに繰り返しているって言う。
　僕がレジに並んでる時もですね、『おでんいかがっすか～』『いかがっすか～』と。客の目も見ずに言っててですね、それはまぁどうかなと思ったんですけども。元コンビニ店員としてはね。一言物申したいなと思ったりしたんですけども、それはまぁ良いとして」
O「うん？」
T「レジで僕がお金を払っている時にも、女性の店員さんが言ったんですよね。『おでんいかがっすか～』って。
　そうしたら、面白いものでああ言うのって釣られちゃうんですよね。僕におつりを渡そうとした男の店員さんの方が『８０円いかがっすか～』って」
O「ああ、なるほど！　『おでんいかがっすか～』と混ざっちゃったんだ（笑）」
T「そうそう。こっちとしては『え？　要りますけど』って感じでね（笑）」
O「（思い出したように）あ！　でもあなたもこの間同じようなことが……、長くなるから良いか」
　……と言いつつ、話し出す大橋くん。何だろう？　マリンメッセって時間厳しいんですかね？　いつもなら歌い終わったらライブが早く終わっちゃうもんねと、むしろダラダラ楽しそうに話してくれるのに。その辺は会場やスタッフとのお約束があったのかな？
O「僕ら、いつも立ち位置はこの位置（要するに大橋くんが向かって左、常田さんが右）で、写真撮影とかもこうじゃないと何だか落ち着かなくてですね」
T「雑誌とか、過去の記事を見てもらえるとわかると思うんですけども。いつも同じですよね」
O「ただ、タクシーの時だけは逆なんですよ。シンタ君が運転席の後ろで、間にマネージャーを挟んで僕っていう順番で」
T「身体のデカい２人に挟まれてね、マネージャーが」（←一人、助手席に乗れば良いんじゃないのか……？）
O「で、こっちに来る日の朝もそれで座っていて、僕とマネージャーは凄くテンションが高くてベラベラベラベラ凄い勢いで話してたら、多分、シンタ君はまだ眠たかったんだと思うんですけど、僕らの会話がうるさかったみたいなんですよね」
T「朝っぱらから元気でね」
O「それで僕に向かって、『大橋くん、ややこしいよ！』って言いたかったらしいんですけど」
T「『大橋くん、話、ややこしいよ！！』ってね」
O「それを間違えて僕に、『ややこしくん！！』って（笑）」
T「『大橋くん』と『ややこしいよ』が混ざってね」
O「それでまた僕とマネージャーが大爆笑ですよ。それが気に入らないらしくて、またムスーッとしてね、この人」

　スキマスイッチはモジャモジャとややこしくんからなるユニットです（笑）。

O「って、長々と話してすみません。今日はゆっくり楽しんで行って下さい」

MCその２
　恒例のオロナミンCトークは概ね昨日と同じ。
　オロナミンCを飲む大橋くんの傍らで、「美味しそうだな～」「良いなぁ～」と呟いてみせ、ビンを下ろした大橋くんに「飲めば良いじゃん！！（笑）」と突っ込まれる常田さんは、
T「きっと会場の皆さんも同じことを思っているだろうなぁと思ってですね。何と今日はお土産に全員分ありますから」
　ビンを顔の辺りに持ったところのアップがスクリーンに映ると、何もしていないのに笑いが起こるアフロ☆マジック（笑）。
　締めは大橋くん。
O「入場を見て来たマネージャーが、今まで以上に幅広い年齢層の人が来てくれてるよって言っていて、本当にありがたいなぁって。
　スキマスイッチを結成して丸７年くらい、デビューして４年で、今５年目に入っているんですけども、最初の頃はお客さん５人とかの前で歌ったりしたこともあったんですよね。でも、歌を歌える場所があるってだけで幸せで、それがライブハウスを回るツアーをさせてもらって、ホールツアーもやって、今回はアリーナで、こんなにたくさんの本当に多くの人達とこうして、歌を楽しんだり、盛り上がったりするのが本当に嬉しくてありがたいなぁって。「ありがとう」って言ってしまうと、何かそれで終わっちゃうんですけど……。苦労って言うか……苦労じゃないですけど、シンタ君と２人で色々相談しながらここまでやって来て、でもここにいられるのはこうして歌を聴いてくれたり、応援してくれる人がいるからで、これからももっともっと頑張っていきたいと思うし、またこうして福岡でもライブをやりたいと思うので、これからもよろしくお願いします」

　前回のツアーの『ボクノート』の時とは違って、もっとずっとリラックスしていて、肩の力の抜けた柔らかいコメントでした。言葉を探し探しで、全然スムースでも格好良くもなくて、準備も何もないような素直な彼の言葉がとても素敵でした。上手く言葉が見付からなくて、たどたどしく詰まらせた時も、隣りで彼を見守る常田さんの目が凄く優しかったです。
　「よろしくお願いします」と私に言ったことを後悔させるくらいよろしくしてやろうじゃないか（笑）。愛してるぜ、コンチクショウ！！

　ライブ後、友人とラーメンを食べてから、「帰りたくない（仕事行きたくない）」を連呼し合いながらバスで帰宅しました。
　もう本当に２日間とも楽しくて楽しくて仕方なくて、本当に良いライブでした。色々言うてますが、スキマの２人には一切文句の付け所なし。ステージの２人がキラキラしていて、特に初日の大橋くんの歌声は特筆ものでした。こればっかりですが、本当に凄かった。
　それから、レポに大橋くんが出て来る回数の方が多いのはいつものことなんですが、今回極端に常田さんに関する記述が少ないのは、両日共に位置が悪くてほとんど見えなかったからです（泣）。ジャンプした時とか、前が動いた時くらいですよ、ホントに。

　次に会えるのは、いつかなぁ。今年は１枚しか出していないので年末の動き（紅白とかその他歌番組関係）が読めないんですけども、アルバムはまだまだ先（＝ツアーも先）だろうから、夏フェス時期かな？
　身体に気をつけて頑張ってもらいたいですね、待ってるよ。