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TOKYO-FMの番組で、田舎人間には聴く術もありませんが、HPに詳細記事が上がっています。
こちらからどうぞ。http://www.tfm.co.jp/discord/backstagetext/061217.html
物凄く良いインタビューなので、是非ご一読下さい。
チャート★コバーン(スペースシャワーTV)にゲスト出演した際も、彼らへ掛ける言葉の温かさや音楽への愛情に感動したものですが、とても真摯な姿勢はこちらでも変わりません。
個人的な感想としては、大橋さんの音楽への向き合い方が、ミュージシャンっぽくなくて良いなぁと思いました。
彼に対する「奔放」で「自由人」なイメージは未だに変わりません。不器用で「責任」との向き合い方が下手だと言うのは追加されていますが(笑)。ただ、音楽に対しては本当に誠実。
自分を指して「運が良い」という言葉、歌詞に度々でて来る「中途半端」と言う言葉。「人を楽しませたい」「人に喜んでもらいたい」と話す大橋さんが、選んだもの。それを通して認められた――「中途半端」にしなかったもの。報いてくれたもの。そう言う諸々を、裏切りたくないんじゃないかと思います。伝えたいものは切実な自己表現とか、言葉にならない感情とかでなく、ただ「自分が良いと思う音楽」。だから偽ることも媚びることもなく、真っ直ぐに居ることが大事。だから、自分に100回でも訊ねるのでしょう。
また、常田さんの音楽への向き合い方が、ミュージシャンっぽくなくて良いなぁと思いました。
彼が大橋さんと仕事が大好きなことが嬉しい(笑)。そして、大橋さんと音楽を必要としていることが嬉しい。この人の理想と現実を繋ぐ糸の紡ぎ方や、その為の思考力と行動力、根気等は、大橋さんが尊敬するだけのものがある。無駄がない、効率の良い努力家と言うと聞こえが悪いのだけれど、それこそ常田さんがインタビューで仰っているように「普通」の人で良い。叫びたい何かがある訳じゃない、表現したい何かがある訳じゃない。ただ音楽を大切に思う人に、彼が紡ぐ糸が必要でありさえすれば良いのですから。職業人としてのプライドと自信があるからこそ、音楽を好きだとは言わない姿勢は格好良いですね。
名言は、「美味しかったんですから!」
これからも彼らが、彼らが大切だと思うものを、大切にして行けますように。