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『夕風ブレンド』に伴うスキマフェスティバル内で、スターが「いつもなら1曲の歌詞を書くのに2ヶ月くらいかかったりするのに、今回は1週間で2曲分書けたりした」と言う発言がありました。これについてはスターが言うところの「運の良さ」と、限られた製作期間を表すエピソードだと思うのですが、これから推察するに『夕風』内でスターが歌詞を書き下ろしたものが、少なくとも2曲はあると言うことになります。1曲はそれを公言している『藍』で、『月見ヶ丘』、『糸の意図』、『ズラチナルーカ』、『1+1』がアフロ氏メイド、更に前ツアーから存在した『アーセンの憂鬱』を除くと、じゃあこの曲はスター作詞なんだろうなと思っている次第です。前置き長ぇー。
『君曜日』を指している可能性もあるんですけどね。何となくスターっぽいなぁという気はしているのです。歌詞カードに「高級車も」と書いて「ロールスロイスも」と読ませているところは、語呂は合っているので、元ネタにどちらかがこうしようとルビを振ったのかなぁなんて想像していたりするのですが。
実は『夕風』内での私的順位はそれ程高くないのですが、スターが持って来たこの曲のおかげで12曲の予定が13曲になったとの話を聞いて、激しく頷きました。何と言うか、絶対に必要な気がする。もしも『願い言』がこのアルバムに入っていなかったら、物凄く物足りないんじゃないかと、聞いた後だからこそかもしれないけれど確信的に思うのです。単体では繰り返し聴いたりしないんだけれど、アルバムの流れで聴くとホッとします。
歌詞の内容は、もうまんま「プロポーズ」ですね。愛の言葉なんて一つも出て来ないのに、「君」がどれだけ自分にとって必要なのか、大切なのかを、表し、伝える方法を思案する。「僕」の不器用で真摯な愛情と、大サビにかけてのスターの情感こもった歌声にドキドキしてしまいます(笑)。恋愛のときめきとか、好きな人の隣りに居ればとにかく猫も杓子も楽しい!ステキ!!とか、憧れの人が「ポストは青だ」と言えば思わず純血ジャパニーズのくせに「そうですよね青以外有り得ないですね」と諸手を上げて万歳三唱しますとかの勢いはないんだけれども(←3番目の例はいつ何時だろうとない)、ただ単純に、深く深く「君と一緒に一生を生きたい」と言う願いを言う。それは、歌詞の通り「覚悟」であり、決意なのでしょう。私が良く「歌詞に出て来る間抜けな男の子」が好きだと発言をしていますが、このスキマスイッチ君も真っ直ぐでとても魅力的です。
こんなプロポーズされた日には、万障繰り上げて嫁に行きますネ☆ ブランド品も宝石も要らないから、生活費は稼いで来い!!(←台無し)
『願い言』歌詞http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B20356