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スキマスイッチについて語るブログ。 正しくは「釦」なんだけど、語呂の問題。
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 あそこにいた私は私じゃないと思う。

 ……と言うくらいのテンションでした。
 こんなに楽しいライブは初めてでしたよ。本当に。

 まだまだ長いツアーですから、これから参加する方もたくさんいらっしゃると思います。ネタバレが嫌だと言う方は、続きを読まないようよろしくお願いします。
 個人的には予備知識なしで行くことを強烈にオススメします。

 繰り返しますが、以下はライブレポです。ネタバレです。ご注意下さい。


 

 以前、まさやんのライブに来て以来のiichikoグランシアタ(大分県にあります)。

 先日の日記(2月7日夕風トラベル(事前)参照)で1階の半ばくらいの列と書きましたが、その後幸運なことに知人から1桁台後半の列を譲っていただけることになり、当初の席を友人が欲しいと言ってくれたので空席を作ることもなく、ライブを堪能することが出来ました。ありがたーい。
 とりあえず、物販で迷いに迷ってパンフとタオルを購入。マグカップとTシャツ(イエロー)は……まぁ、来週も行くからその時に考えよう。ストラップは写真よりも実物の方が可愛い!

 しかし、開場から30分で客を入れるのは無理だろうと思っていたら、案の定無理で、開演が結局18:20頃。
 ジーンズに紫のTシャツ、その上に白いシャツを羽織ったスターと、黒と白の幾何学模様の入ったスタイリッシュなシャツを着たアフロ氏(←座っているからパンツは見えませんでした)。若干丸みの足りないアフロ氏と、パーマのせいでふわふわくるっくるした収まりの悪い髪形のスター(笑)。
 バンドメンバーも、スキマファンなら聞いたことのある有名な方ばかりで豪華! うわー、生さっちゃんだ。

 まずは演奏曲の感想を。曲順については、特に中間辺りは全く自信がありません(←威張って言うな)。ぴあカードが来るのを待っていたら5月になってしまうので、大体こんなもんだったかな?と言う感じです。歌った内容については、漏れはないと思うんですが。
●.『1+1』
 ライブが近付くにつれ、1曲目は何が来るかなぁ?とずっと考えていたのですよ。個人的には本命:『スフィアの羽根』、対抗:『藍』、注意『アカツキの詩』、大穴『冬の口笛』(←季節的に)くらいかな?と思っていたのですが、そう来るか!!と最初っからやられました。マイクを包むように持ち、ゆったりと歌い始めるスター。
●.『スフィアの羽根』
 短い『1+1』の後、ライブアレンジの伴奏から『スフィアの羽根』。私の当たりも組違いくらいにはハズレじゃなかったな(笑)。間奏中、舞台袖に手を振って指示を出しているスター。マイクのボリュームを下げてもらってたのかな?
●.『飲みに来ないか』
●.『糸の意図』
 マイクを手に取って縦横無尽に走る! 蹴っ飛ばして♪のところでは蹴りアクション付き!! 君に♪のところではオーディエンスを指差す!! そして、髪が乱れる!!!(笑)
●.『フィクション』
 イントロでは何が始まったのか全くわからないくらいのディスコアレンジ。照明の紫がやたらエロくて艶めかしい。原曲の方が好きですが(笑)、こう言うところでしか聴けない生ならではで格好良かったです。
 4人の侍になりきって鳴らす手拍子も楽しいですね(笑)。
●.『メロドラマ』
 1回目のMCの後でした。イントロが聴こえた瞬間にやった!!と大喜び。大好き~vv しかも、1番のサビ前まではスターのアコギ弾き語り。豪華なバンドメンバーも相方のアフロ氏も客席からも離れたその孤独感が、この曲の持つ雰囲気と相俟って凄く良かったです。しかも、ああこの人はこうやって歌を作ってるのかなと思わせるようなプライベート感が、擬似的に空間に現れていたように思います。
 途中、間奏を利用したメンバー紹介もありました。ヤフー動画で見れるアレが、生で見れるなんて~vv
 ただ、サビからバンドが入ると、客席はずっと手拍子だったんですけども、個人的にはそれ要らねー!!と物凄く残念に思いました。音と声に集中したかった……。
●.『月見ヶ丘』
●.『アカツキの詩』
●.『惑星タイマー』
 念願の福耳バージョンをスターオンリーのボーカルで!! これも大喜びでした。ステージセットにプラネタリウムのような星空を映し出していました。これが本当に綺麗で、よくもまぁあんなに狭くてちゃっちくて来ていただくには申し訳ないくらいの設備の数々だと言うのにと(←酷ェ)感動しました。客席に君だけを乗せー♪を振るスター。歌うよ~v 喜んで歌うよ~vv
●.『藍』
 2回目のMCの後でした。
 セット自体は非常にシンプルで、楽器隊以外は特に何も置いていない(狭過ぎて置けないとも言う)のですが、その分照明による効果が大きくて、『藍』の時はちゃんと後ろの壁紙が藍色になっていました。普段何気なく目にしていて、特に感慨なんてないのに、この歌を聴きながらだと色すらとても切なく映ってしまうから不思議です。
●.『願い言』
●.『ズラチナルーカ』
 2人がライブで楽しみな曲として上げていたのですが、期待以上でした。特徴的な繰り返し部分に手が入るのかと思っていたのだけれど、むしろ後奏やスキャットが非常に印象的で、会場全体があの世界観に包まれる感じでした。
●.『アーセンの憂鬱』
 『夕風ブレンド』ではこの歌が1番好きなんですが、これは逆にCDでの管楽器の心地良さや疾走感がなくて寂しかったかな? テンションは上がるんですが(笑)。
●.『view』
 テンション高く歌ったと思ったら、休む間もなく「デビュー曲やります!」。これのレビューはまだ書いていないんですが、スキマ有数のライブ映えする曲ですね。断然、ライブで聴くべき曲だと思いました。凄く良い!! 間奏恒例の会場名を叫ぶシリーズもバッチリ聞けました。「おおぉいたぁー!!」って♪
●.『螺旋』
 同じくライブ映えする曲。サビを客席に振ってくるし、休む暇ねーし!!(笑) 汗だくだくです。
●.『ガラナ』
●.『全力少年』
 頼む! 年寄りを休ませろ!!(笑) 息が切れ切れですが、全力です!! ここまで来たら倒れても良い!! 楽し過ぎる!! 飛び跳ねながらスターのコーラス要求に応えようと、声を張り上げてきました。きっと一緒に行ってくれた友人は、今までに見たことのない私を見たんでないかと(笑)。
●.『ボクノート』
 「今日はどうもありがとう! 最後にもう1曲歌わせて下さい」で、祈るように歌うスター。前回のツアーのOPを今回の最後に持って来るなんて、粋な演出です。会場がただただ静かに、大切に歌い上げるスターと演奏に聞き入っていました。とても美しいと思いました。

 次にMC。パンフのインタビューからもしかしたらとは思っていたけれど、少なかったですねェ。曲間に2回ありましたが、どちらも短かった。しかも、えらい緊張している様子でした。
 どの話題をどこでしたか、これもはっきり覚えていないのですが(←ダメダメ)、トピックを拾い上げて会話を構成しています。

 アフロ氏「大橋くん、はじめましてですよ」
 スター「ああ、そうですね。初めてですよね、大分」
 アフロ氏「ラジオとかのプロモーションで来たり、通ったりはしたんですけどね。ライブは初めて」
 スター「じゃあこれも(アフロを指差して)」
 アフロ氏「まあまあね、どうぞ心行くまで見て下さいと。地毛ですからね。来たことのない土地でラジオとかに来る質問には、必ずそう言う質問があるんですよ」

 客席「大分で飲んだー?」
 スター「まだ昼間に来たばっかやっちゅーの(笑)。」
 アフロ氏「飛行機乗って、会場来て、リハとライブしかやってないですね」
 スター「ああ、でも控え室にいいちこ(←大分の焼酎)がありましたよ」
 アフロ氏「大橋くんがね、初めての場所だからか、全然落ち着かないんですよ」
 スター「何か1箇所に留まってないって言うかね(笑)」
 アフロ氏「そうそう。セットは終わった筈なのに、何回もドライヤーかけたりね。控え室においてあるゲームとかしてたら、ドライヤーの音がして「また?!」みたいな(笑)」
 スター「靴まで新調しました」
 アフロ氏「初めて来る所だから(笑)」
 スター「そうそう、おめかしして行かないとね(笑)」

 スター「あと楽屋にWiiがあったので、それやりましたよね」
 アフロ氏「ああ、テニスとかね(と腕を振ってみせる)」
 (続きを話そうとするも、リアクションの薄い観客)
 スター「何か反応薄いな。そうか、大分にはWiiが来てないのか(笑)」
 客席「えーーー(ブーイング)」
 アフロ氏「大橋くん、それはないよ。ないな」
 スター「ごめんごめん、うん、大分にはきっと1番に来たんだな(笑)」
 よっぽどスターの目には大分が田舎に映っていたのでしょうね。まぁその認識で概ね間違ってないから心配しないでスター☆(笑)

 スター「今日は帰りにお土産がもらえますよ。お土産っちゅーか、オロナミンCを配ります」
 アフロ氏「キンキンに冷えた奴をね」
 スター「スポンサーに付いて下さっているんで」
 アフロ氏「このツアーで飲んでるよね、俺らも。オロナミンCって、そう言えば黄色いんですね」
 スター「え? 知らなかったの?!」
 アフロ氏「うん、俺初めて知った。ちょっと茶色がかった瓶に入ってて、こぼしたら黄色くて。だって、コップに入れて飲まないでしょう?」(←でも会場も皆知っている様子だった(笑))
 スター「僕はワイングラスに淹れて飲みますけど(笑)」
 アフロ氏「手に取ったら、『元気ハツラツ?』って言ってからね」
 スター「それ言われた何て返せば良いの?」
 アフロ氏「何だっけ?『オロナミンC!!』だ(笑)」
 スター「『オロナミンC!!』か(笑)」

 客席の「スター」と言う声援に
 スター「何で初めて来た土地で、こんなに『スター』が根付いてるんですかね?」
 アフロ氏「そりゃあもうね、早々に来て仕込んでおいた甲斐がありましたね。こうして手を上げたらせーのでね」(←と右手を軽く上げるような仕種をしてみせる)
 客席「(合図に合わせて)スター!!(笑)」
 スター「みんな、やりたくないならやらなくて良いんだよ?(笑) ここは自由な空間なんだから」
 アフロ氏「まぁね、大橋くんが「カモン!!」って言ったからって歌いたくなければ歌わなくても良い訳ですよ」
 スター「そうそう、マイク差し出したされたからってね」
 アフロ氏「「カモン!!」(言いながらマイクを差し出す振り)で、会場シーンでもね」
 スター「それは自由と言うことですよ」
 アフロ氏「そうですよね」
 スター「まぁまぁ、でもその辺は空気を読んでね(笑)」
 アフロ氏&会場「(大爆笑)」
 そうね、一人じゃ寂しいもんね(笑)。

 そして、アンコール。
 余談ですが、この時のコールがいわゆる手拍子に乗せた「アンコール! アンコール!」ってえらいレトロな感じで、ちょっと面白かったです(笑)。
 ツアーTシャツで再登場。スターはやっぱりピンクで、アフロ氏はイエロー。
 何故だかここからのMCが、ここからですか?と言うくらいに盛り上がる(笑)。それまではどこか余所行き用トークだったのが、妙に砕けて話し出す2人。
 スター「ありがとうございます。何か温かいですね、大分の人は」
 アフロ氏「そうですね」
 スター「僕、『ボクノート』歌いながら泣きそうになったよ(笑)。何と言うか、……歌って良いですね。こう胸に込み上げてくるものとか感情とかをですね、外に出していくと言うかね。そういうことだったりするんですよ」
 この辺、言葉は真面目ですが、2人は照れもあってか終始ニコニコニヤニヤしながら話していました。
 スター「そうそう、これTシャツとか色々売ってますから、良かったら買って下さい」(←相変わらず商売熱心(笑))
 アフロ氏「このTシャツ、袖のとここうしたら大丈夫ですから(と、縁取りの部分を引っ張って伸ばしてみせる)。何かこれ着てると、俺ムキムキみたいだな」
 言いながら、両腕の力こぶを作るポーズを取る。スターもですが、アフロ氏もやたらガタイが良いですよね。腕の筋肉が綺麗って、どこ見てんだ私。
 アフロ氏「こうして何かバリバリっと行きそうですね。マンガみたいに」
 スター「ああ、『北斗の拳』みたいな?(笑)」
 アフロ氏「ケンシロウみたいにね」

 スター「じゃあ、スキマスイッチは実は2人なので、せっかくだから2人だけで1曲やりたいと思います」
 アフロ氏「そうなんですよ、今日はメンバー総出で来ましたから」
●.『さみしくとも明日を待つ』
 この曲CDではGRAPEVINEを迎えて豪勢に作っていますが、2人スキマの方が良い! イントロで2人スキマでこれか~と若干ガッカリした(←すみません)ことなんか吹っ飛ぶくらい。スターがかき鳴らすギターとアフロ氏の奏でるピアノは、物凄く迫力がありました。貫禄すら感じるくらい。あと、個人的にはこんなにはっきりアフロ氏のコーラスが聴けたのは初めてかもしれません。

 スター「最近どうですか?」
 アフロ氏「今日、空港に向かう時にタクシーに乗ったんですけどね。その運転手さんがこう、喋りが達者な方で。話の合間、事ある毎に「ねぇお客さん?」って話を振るんですよ。なのに、肝心のオチでは必ず噛むんですよね。「~が×▲☆◎@×でねー、はっはっはー」って言って、勝手に笑ってるんですよ。最後の方はさすがに相槌打つのに疲れちゃって「そうなんですかー」って」
 スター「ああ居るね。そう言う時はもう僕だったら電話がかかって来た振りをしますね。「ちょっとすみません」っつって」
 アフロ氏「ああ、なる程ね(苦笑)」
 スター「世の中のタクシーの運転手さんもね、ほっとんどの人が良い人ばっかりなんですよ」
 アフロ氏「まぁこの中にもいらっしゃるかもしれませんね。もしくはお父さんやお母さんがそうだとかね」
 スター「はいはい。でもですね、ほんんんの一部には許せないと言うか失礼な人が居てですね、僕は結構良く当たるんですよね」
 スターのトークに軽やかな音楽を流すアフロ氏。「そうそう、愚痴っぽくなるから明るくして(笑)」と言いながら「交通ルールを守れ!」とか「ガムを噛むな!!」とかシャウトしながら訴えかけるスター(笑)。
 そのノリに乗せて「タクシーYO! HEY!!」とラップまで披露してましたが、この辺は笑い過ぎて詳細が飛んでます。スターのラップ、最高でした(笑)。
 スター「でも、僕ももう28で大人ですから。昔だったら……」
 アフロ氏「言っちゃってますね」
 スター「言っちゃってますよ。お金も払いませんね。でも言わずに、ホラお客様カードみたいなのがあるでしょう? それを後部座席にばら撒いて帰りました(笑)」

 スター「せっかく盛り上がって最後なのに、こんな愚痴っちゃってすいません。じゃあ、バンドの皆さんを呼びましょう。ハイ、集合!!」
 列になって行進しながら帰って来るメンバー。ドラムの古田さんとベースの沖山さんが水色、パーカッション若森嬢がイエロー、ギターのラーメンさんが紫で、キーボードとサックスの浦さんがピンクtシャツでした。
 スター「じゃあ、ちょっと可愛い曲やります!」
●.ケシゴムシリーズメドレー(『青春騎士』『えんぴつケシゴム』『君曜日』)
 こんなマニアックなことやって良いのかとちょっと心配になるくらい嬉しかった!! やって欲しいとは思っていたものの、やるとすればFCイベントレベルだろうと思っていたので、『青春騎士』の途中で転調した時はまさかまさかでした。私の中で大穴だった『君曜日』まで聞けて、『えんぴつケシゴム』の恒例皆で歌おうもめちゃくちゃ楽しかったです。低いところから始めて、どんどん音が高くなっていく。
 スター「良いねぇ良いねぇ。じゃあ、ハモろう!」
 今度は上のパートと下のパートに分けて、模範と練習。何でこんなにこの人、人を煽るのが上手いんだろう?ってくらい夢中で歌ってしまいますね(笑)。さすが天才パフォーマー。

 スター「今日は本当にありがとう!! 最後に1曲、皆で歌おう!!」
 この辺りだったと思うのですが、取れかけてブラブラしていたイヤホンを外して床に捨てる仕種がぶっきらぼうで格好良かったです。
●.『ふれて未来を』
 やりました! やりましたよ!! これも念願高速手拍子。初スキマの人が戸惑う中(笑)、スターの「頑張れー!」を聞きつつ必死で手を叩く叩く。これだけでも楽しいのに、スターの凄いところはここから。バッとステージから飛び降りたかと思うと、客席と客席の間の通路を駆け上がり始め、フラットな床から階段になった所(8列目辺り)で勢い良く転倒。コンサートスタッフ、大慌てで駆けつけて、客に取り囲まれそうになるスターを守る(笑)。何とか立ち上がったら、そのまま中央の通路を横切り反対側の縦通路を駆け下りる。スター、はしゃぎ過ぎだヨ!!(←お前もな) 無論、通路側の客はあわよくばスターに触ろうと手を伸ばす訳ですよ。私は帰りに通った通路側から見て4つ目の席だったのですが、通路までの3席が皆同行の知人で、私の熱烈さを知っていたもんだから早く早く!と通路側に押しやって下さり、大変ラッキーなことに触りました。しかも腹と背中(笑)。完全にセクハラですね☆(←ごめんなさいもう本当にすみませんもうやらないとは言い切れないですけど(泣))
 ファンにもみくちゃにされ、へろへろになりながらステージに帰り着くスター。スターの行動に呆気に取られて、他を見てなかったのですが、アフロ氏の表情くらいは確認すれば良かったなぁ。

 スター「大分ー!! 今日はありがとう!!」
 客席間ダッシュの盛り上がりが引かない内に曲が終わり、手を振って帰っていくメンバーに手を振るオーディエンス。私も友人と楽しかったねーvvと帰り支度を始めて……、いきなり「キャー!!」と言う声援に振り返ると、照明が暗くなり、何故かまた出て来ている2人(笑)。何で?! ダメ元ですらアンコールしてないよ?! 
 ともあれ、歓迎しない理由はない。嬉しくない訳がない。手荷物を再び放り投げて異常に盛り上がる客席。
 スター「おおぉいたぁー!!」
 客席「イエーッ!!」
 スター「血が出たー!!(笑)」
 客席「エエーッ?!」
 スター「もう1曲だけ歌っても良いですかー!!」
 客席「イエーッ!!!」
 イエイどころか喜んで!!
 ちなみにこの流血は指先だったようで、ちょっと気にするような風にしていました。こけたせいか?と思っていたのですが、BS-iで『空創トリップ』のライブを見ていて、同じように指が血だらけになっているシーンがあり、この時も『さみしくとも明日を待つ』を後だったのですよ。なので、後奏のギターを激しく鳴らすシーンのせいだと思われます。
 アフロ氏「まぁあんな終わり方はないだろうってね(苦笑)」
 スター「せっかく初めて来たところなのにね(苦笑)」
 この後、ピアノに向かうアフロ氏がスターに小声で何か確認して(←おそらく曲名)、それにスターが頷いてから演奏に入ったので、多分本当に急遽「あんなぐだぐだに終わるのも……」ってことで自主的に出て来てくれたようです。しかも。
●.『奏(かなで)』
 イントロだけで歓声が上がり、あとはもう聴き惚れるのみ。何度聴いても泣いてしまいそうで、胸を打たれました。周囲にしても、やはりこの曲を待っている人は多いようでした。『ボクノート』や『ガラナ』で彼らを知った人は、『全力少年』は知っていても『奏』を知らないって人もまま居るのだと思います(少なくとも私の周囲ではそう言う人が多い)。ただ、やっぱりスキマファンにとっては、格別のスペシャリティがあるんですよね。
 だから、あの会場のボルテージの上がり具合とかを鑑みても、『奏』の時の会場の集中力は凄まじかったです。全身で受け取って帰ろうって言う。
 ああ、やっぱり大好きだな。彼らのファンで良かったな。今日ここで、彼らの音楽を聴けて良かったなと、幸せで幸せで。

 歌い終わって、もう何回目だかわからないくらいのスターの「ありがとう」と(更にピックまで投げてくれた)、アフロ氏の「気を付けて帰って下さいね」を最後に、2人が帰って行きました。
 「ありがとう」だなんて、言っても言い足りないのはこっちの方です。嫌なことなんて、全部全部忘れてしまうくらい本当に楽しいライブでした。こんなに楽しくて良いのか?!ってくらい楽しかった。
 今朝、起きてからアンケートに、ゴミのような小さな字でビッシリ書き綴りました(笑)。実は来週の2DAYも行くので、それと一緒に郵送しようと思います。読んでくれると良いなぁ。

 それと、当初座る予定だった席のチケットをもらってくれた友人達とライブ後にご飯に行き、ケシゴムシリーズの解説をしたんですが、ついさっき電話がかかってきて「今レンタル屋にいるんだけど、アルバムに入っていない奴は何に入ってるんだっけ?」と聞かれました。彼は「『ボクノート』で泣いた」そうです(←私認定「良い人」決定)。
 何か色々と貢献した気分です(笑)。

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ライブよかったですか??
はぁ~。
っていきなりタメ息ですみません(笑)私も今回のツアー参加するのですが、関西シリーズなので3月末までお預けなのです。なのでネタバレレポ読まないように必死なんです。なので鳩子さんのネタバレも読んでませんよ。ライブ終わったらじっくり拝見しま~す。
ところで、エアリー卓弥の髪型はどんなんでした?
動画で観た私の感想は・・・「えっ??」って感じ。
もっさいなぁ。なんでそんな髪型なんだ(笑)って。
あっ!!ひとつ教えてほしいんですが、グッズ販売の時間なんですが、開演後にも買えますか??
オーガスタのHPでは先行時間で開始前の1時間が販売時間になってて。それ以外の時間では売ってないのかな~って不安なんです。
よろしくですペコリ。
マリリン 2007/02/12(Mon)11:08:28 編集
>マリリンさん
いらっしゃいませ、いつもありがとうございます。

すみません……、酷な事だとは思いますがめちゃめちゃ楽しかったです!!(笑) 何でこんなに盛り上がってるんだ大分?!みたいな感じでした(大分県人は人見知り気質(苦笑))。
3月が待ち遠しいですね。我慢を期待に変えて限界に挑戦ですヨv

あと、髪型は…………。ねぇホントに(苦笑)。えらいことになってますし、動けば動くほどえらいことになります。ストレート短め派としては、誰かっ!誰かスターにワックスとドライヤーをっ!!って思いました。
思わずバカ正直に、アンケートに「その髪型は危険ですよ」と書きましたね(爆笑)。

グッズは開場後でも、公演後でも買えますよ。先行で買うとやや混雑が少ない(大分は売り口が少なかったこともあって、それでも並びましたけど)ってくらいです。今回は開場から開演までが30分しかなく、結構タイトなので(実際、20分押しくらいで始まりましたから)開場から開演までに買うのはちょっとバタバタするかもしれないですね。公演後はテンションの上がったお客さんが山のように集まります(笑)。
私は早めに行ってグッズ買ってから、開場までマックでポテト食べて時間を潰してました。
参考になれば幸いです♪
鳩子 2007/02/12(Mon)11:49:21 編集
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