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スキマスイッチについて語るブログ。 正しくは「釦」なんだけど、語呂の問題。
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 社会人8年目に突入してしまいました。
 大人になって体得したものの1つが、雰囲気を保つ為の会話術。まぁ要するに間に困らない程度には世間話が出来るようになったと。ある程度キャッチボールが出来る人とのネタに私が良く使うのが、以下の3つ。
 ①前日の晩御飯
 ②「今日の晩御飯、何が良い?」と奥さん(お母さん)に訊かれたら、何と答えるか? 子供の頃は何と答えていたか?
 ③子供の頃、「将来の夢」は何だったか?
 あとは、子供や兄弟などの家族ネタ。
 結構一生懸命思い出したり考えたりしてくれるし、趣味嗜好等がわかって中々面白いです。

 日付はちょっと前ですが、『フィクション』の次にこの歌が来ると、図ったわけでもないのに何だか微妙にモラトリアム(笑)。曲が大橋くんで、歌詞が常田さんだったかな? 基は大橋くんのデタラメ英語で、歌いだしの♪「雨に~」は、♪「How many~」に……聞こえる聞こえる。
 静かで、力強いボーカルとピアノが美しい隠れた人気曲。派手ではないけれど、地に足が着いていて、深呼吸が似合う感じ。現実や人や物事との関係性がもたらす明確な厳しさ、苛酷さ。ある種の敵わないであろう大きな力に翻弄されることに耐えながら、でもやっぱり、そこから抜け出すは自分の勇気なのだと。ただ立ち竦むだけでなくて、少しずつでも前に進むことで変わって行けると言う希望。「頑張れ」とか「頑張ろう」とかでなく、そうであろうとする「誓いを立てる」。だからこそ、共感を生むのかもしれません。
 そう言えば、この曲のタイトルは何故『太陽』なんでしょうね? 確かに歌詞には出て来るけれど、それ程重要な位置付けをもらっているように思えない……のは、私のセンスの無さですか? ええ、反論はしませんが(笑)。普遍的な意味での「希望の象徴」と言うことで良いのかな? 少なくともこの歌の中では太陽は見えないんじゃないかと思ったのですよ。見えるとしたら、むしろ歌の後。誓いを立てた彼には、完璧でなくても差し込む光がきっとあるのだと思いたいので。

 『太陽』歌詞http://www.kashizo.com/data/013su/029_sukima_switch/021.html

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 先月、BSでの放送を録画する為に、実家に帰りました。

 1人暮らしの我が家から実家まで、車で20~30分(近ッ)。ケーブルを引いていない為、うちでは見れないのです。ミランカの無料動画放送では1度見たのですが、じっくり見たくて録画した訳なのですけれども、……今のTVの技術は凄いですね。HDにしか録れなくって、そこからDVDに写すことも勿論出来ない(コピー配布等を防止する為)。負け負けな気分で家に帰りました。見たい時は実家で(笑)。

 そう言う事情と、どうしても現行ツアーに触れてしまいそうで上述の放送のレビューは書いていません。でも、『かけら ほのか』とか今後のツアーでは中々聴けないだろう楽曲の演奏や、短いながらMCもあって面白かったです。貴重ですね。
 その前回ツアーのOPであり、アルバムでは今のところ唯一のインストである『空創トリップ』。澄んだ音色で静かに始まるこの曲が、何か壮大なものを予感させる(ツアーの時のように映像などが併用されると更に)ようでいて、誘うのは極々自分のことを見つめて歌う『ボクノート』。作った人の優しさを感じてしまうのは私だけでしょうか? きっと『トリップ』の時にこれを会場で聞かれた方には、ドキドキごと包んでくれる「ようこそ」の音楽だったんでしょうね。

 アルバムの中では小休止して、息をつくところかな? そもそもは『ボクノート』にくっつけて収録する予定だったけれど、7分超と長くなってしまうので今の形になったんだそうです。

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 現在も銀行に勤める友人と、元銀行メンな友人がいます。異口同音に言うこととしては、「銀行嫌い」
 ……世間的には立派なお勤め先だと思いますが、色々と大変なようです(合掌)。

 タイトルと歌詞カードに添えられた「フィクションです」の一文に、彼らの良心と小心を感じてニヤリとしてしまいます(笑)。夢や希望などを諦めて、現実的で安定した銀行メンな主人公君がこぼす愚痴が、エスカレートして終いには銀行強盗になるというオチ付きです。友人から聞いた話を元に作った大橋くんが持ってきた当初はひたすら愚痴るだけの内容だったそうですが、2人で詰めていく内に盛り上がって今の内容に落ち着いたとか。そう考えると、原案は『君の話』とかに近かったのかもしれないですね。私は転勤ネタからユニコーンの『ヒゲとボイン』を思い出しました。いや、そこしか被ってないだろうとか言っちゃダメ。
 物語仕立てで展開と語呂が見事なアイロニー溢れる歌詞は勿論、4人の侍が打つ手拍子も、ラストの大橋くんのスキャットもお気に入りです。ほとんどサラリーマン経験がない2人が作ったにしては、思わず頷いてしまう箇所も多い。私も将来の夢がなかった訳ではないのですが、大学受験に失敗して、もう1つの方向に軌道修正してからは(そこからもズレはしたものの)とんとんと、当時就職難真っ盛りだったにもかかわらず無難に就職してしまい、後は持ち前の順応力フルスロットル(笑)で現在に至ります。まぁ支障さえ来たさなければ、ライブに行く為に有給休暇も平易に取れてしまうありがたい職場ですので、大きな不平や不満はありません。ただそれでも、客によっては「生まれる前から人生やり直して礼儀の何たるかを学んで来い!!」とか、「次に生まれてくる時は、世界平和と私の為に人間以外であれ!!」とか、まぁ笑顔の下でドス黒い呪いの言葉をメフィスト・フェレスに捧げていたりするんですが。テヘv(←可愛くないし) 実際にはラブ日常&平穏の波風嫌いな平和主義(でも短気)なので、「憧れに負ける」と言うフレーズが印象的です。主人公くんにとってみれば、「手の届かないもの」だったり、今よりも辛かったり厳しかったりするかもしれないけれど「充実した自分の望む日々」だったりするのですよね。それは現実から乖離しているからこそ「負けてしまう」ので、着手してしまえば闘う相手ではない。その時目の当たりにするのは、自分で選んだのにままならない現実の方になるのですから。――さぁ、貴方ならどっちを選ぶ? 小市民の私は「現実」派(笑)。

 『フィクション』歌詞http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B10356

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 ししゃも足(ふくらはぎが太い)に膝下丈のスカートは辛い(吐血)。
 太いのはふくらはぎだけか?だなんて、血も涙もない質問は聞こえない聞こえない。

 ……たまには前置き短めに(笑)。
 意外にと言うと怒られそうですが、人気がある『水色のスカート』。なのに、『全力少年』と『冬の口笛』に挟まれる位置と、個人的に歌のイメージが『夏雲ノイズ』のジャケットと重なる為、『空創クリップ』に収録されていることを私にしばしば忘れられていました(この歌が好きな方、すみません……)。『夕風ブレンド』で言うところの『月見ヶ丘』的なポジション?
 曲、詞共に大橋くん作で、常田さんは「初めて全てのアレンジを自分で手掛けたから思い入れがある」んだそうです。よく言われていることですが、私も知らなかったら常田さんが書いたのかな?と思っていただろうなぁと思います。でも、大橋くんメイド。
 首に縄をかけちゃあいけないとは思いますが、水色や雲ひとつない空、蕾などがイメージさせる爽やかな曲調と歌詞。大橋くんのボーカルも丁寧で優しくて、彼女のことを大切に想い、些細でありふれた遣り取りすら愛おしい。ちゃんと届いているのかな?と不安に思うだけでも可愛いのに、信じてるって言ってくれるけどホント?って疑うのも、っちゅーかその前に本人に確認しているんだってことがまた可愛い(笑)。

 ラストの「ホント?」の柔らかい歌い方が大好きです。何となく、好きだよと言われるよりもドキドキしてしまいそう。こう言う風に問われたら、墓まで持っていく予定の秘密まで暴露しそうです。カツ丼よりも効果的☆(←自白?)

 『水色のスカート』歌詞http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B10355

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 目的地までの距離や所要時間は、環境と共に変わると言うのに起床時間は小学校からほとんど変わっていない(6時~6時半)のは何故なのか不思議で仕方がない。
 ……朝っぱらから何をしているのだ私? 最近、友人が「朝の化粧に40分」と聞いて悲鳴を上げました。どうすればマスカラに辿り着く時間を捻出できるんだろうか? やっぱりネックはラジオ体操第2か?

 『夏雲ノイズ』が常田さんのピアノから始まるから2枚目はボーカルでと言うことで、『空創クリップ』をイヤホンで聴くと、まず耳に入るのは大橋くんの呼吸(笑)。2曲目の『全力少年』の助走のようでもあります。
 コンポのアラームにかけておくと布団から出る前に曲が終わってしまう(下手したら気付きもしない)と言う極短い、でもほのぼのと幸せ~な温かい曲。囁くような大橋くんの優しい声が、一際甘く聴こえるのはファンの幻想ですか?そうですか? 仙人の食料が霞ならば、ファンの燃料はメルヒェンなドリームでは……ないですか。そうですか……。
 いや、大橋くんに起こして欲しいと言う訳ではなく(←それはそれで面白い妄想(笑)ですが)、こう言うシチュエーションって物凄く良いなぁと思うのですよ。朝だよと彼女に声をかけ、目を覚ました彼女の笑顔を見て、今日も幸せだなぁと思う。だから、今日も良い一日だったら良いなぁと呟く。その何気ない当たり前のことを、当たり前のように大事にしている充足感。例えばちょっと不満があっても、ケンカをしても、悪いことがあっても、多分ここに戻ればまた同じように幸せで、良い1日を望む朝を2人で始められる。そう言う安心感。
 公式発言を見たことはないのですが、曲は大橋くんかなぁ?と思っています。歌詞は……うーむ、やっぱり遅刻常習犯でない方が有力か? 空気が同棲か新婚っぽいので、常田さんかな?

 『君に告げる』歌詞http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B10354

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 アルコールは好きですか?
 宴会と聞くと心惹かれますか?
 飲み会に誘われると血が騒ぎますか?

 昨晩は職場の飲み会で、ビールと焼酎と熱燗とカクテルがチャンポンでした。決して酒豪でも酒好きでもない(と言い張っている)ので、1人では全く飲みません。ただ、1人暮らしの我が家の押入れ最奥には、昨年の6月に漬けた梅酒がめきめき熟成中。……暇だったので思い立って作ってみたんですけども、このエピソードで私の「酒飲み」レッテル確定(泣)。
 ちなみに梅酒スキーで、どっちかって言うと焼酎よりは日本酒派(熱燗で)。

 『飲みに来ないか』の主人公が酒好きかどうかはわからないですけれども、作った大橋くんは酒好きですよね。少なくともこの解決方法を、下戸の常田さんは使えない(笑)。
 常田さん曰く、「ケンカを酒でうやむやにしてしまおうと言う魂胆はねェ」的なことを言っていましたが、大丈夫です。主人公くんは、まず「ごめんね」と謝って引き下がってますから。お酒を一緒に飲むのは、仲直りの手段と言うよりは(もちろんそれも大きくあるのですが)その場の空気を和やかにして、仲直りやその後のちょっとした気恥ずかしさや自己嫌悪や互いの距離感がもたらすギクシャクをスムーズにするKURE5-56のようなもの(←わかりにくいにも程がある)です。大橋くんが「良い方法だと思うけどなぁ」と言う方を、個人的には指示しています(笑)。
 大橋くんがシングル候補に作ってきた自信作ながら、その時は『全力少年』が選ばれたのでアルバムとCM(宝酒造「果実きわだつチューハイ」)とPVで陽の目を見た1曲。ファンの間でも人気が高いようで、私も大好きです。流し聴きの頃からちょっと情けない男の子が悶々と悩んで、意地張って、でも後悔して、やっぱり大好きな彼女の為に「僕が折れてやるよ」と男らしく(笑)引き下がっているその様が、物凄く微笑ましくて私のツボでした。ああ、情けなくて可愛いなぁもう、コンチクショウ!!(←?) 最後の部分の「僕の勝利」なのに、「君の思い通り」になってしまう、それを受け入れてしまえる優しさが、懐の深さと情けなさは紙一重で、そこがお気に入りなのです♪
 あとはケンカの遣り取りや彼女のエピソードとか、一つ一つが彼らの歌詞にしては具体的と言うか、手触りが明確な感じがします。……実体験だろうか?(笑)

 スキマの歌詞は印象的なフレーズがバシッと入っていると言うよりは、全体の統一感や一貫性だと個人的には思っていて、絶対に歌詞が曲の雰囲気や流れを邪魔しない。主人公も歌詞も無理をしないし、曲の中にとてもナチュラルに存在しているところが心地良い。この歌や『目が覚めて』のように、きっかけや出来事のストーリー性や時間の流れを、意識もしないくらい自然に感じることができる。普段や流し聴きの頃にはそんなことは全く考えないのですが、これを書く為に歌詞を読み返す度に色々な発見があって驚かされます。

 『飲みに来ないか』歌詞http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B10360

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