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スキマスイッチについて語るブログ。 正しくは「釦」なんだけど、語呂の問題。
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 「カミサマ、ありがとう!!」と叫びたいことがあったから、今日は私の君曜日。

 パクってみましたが、あまりそれっぽくなりませんでしたが、バカっぽくはなりました。トホ。
 それはともかく、『君曜日』。9thシングル『アカツキの詩』のカップリングで、NTT西日本プロデュースによるWEBコンテンツ【あそむび】内のネットムービー【幸運探偵~風烈光の事件簿~】の主題歌です。せっかくなんだからケシゴムシリーズを順番にすれば良いのに、やることなすこと行き当たりばったりですよ。

 雑誌等のインタビューから察するに、詞、曲共にスターメイドかな?と思っています。軽い曲調も、歌詞のラブリーさも素晴らしく微笑ましい。何より主人公くんが間抜けで可愛い(←これが私のツボ)。終始、幸せだったり、浮かれていたり、隣りの彼女にニヤけたり、ずっこけたり。男性が「女が考えていることはわからない」と言うのと同レベルで、女性からすれば男が考えていることなんて良くわからないものですが、こう言うわかりやすい健気さや単純さは、もういっそ「嬉しい」くらいで済ませたい(笑)。ウルトラブルーな気分が、好きな人の何でもない一言で一掃されるって言うね。
 個人的には1番に出て来る「棚の上のヤツ」はエロ本です。そうあって欲しいどころか、そうじゃなきゃいけないだろう?!くらいの勢いでそう思っています(笑)。だって、この歌のそう言う男の子の素でバタバタしてる雰囲気が好きだから。歌の最後で、彼は彼女が傍に居ることを喜んでいますが、彼女もきっとこんなに一生懸命な男の子に好かれていたら幸せですね。

 一発録りと言う手法はあんまり好きではない(と言うか、普通録りの方が好きって程度ですが)のですが、それでもこの歌に関しては最初の「行きまーす」がやたら効果的に聞こえる……と言うのはやはり贔屓目?
 思わず一緒に歌いたくなる、スターの声がピッタリな歌です。今のところ、カップリングでは1番好き。

 『君曜日』歌詞http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B19656

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 スキマ流「ル×ンⅢ世」の歌。
 私は次元派。五ェ門も良いんですけども。最近のTVシリーズはあんまり面白くないですよね……。

 曲はスターかな?と思っていますが、詞はどうかな? 半々くらい? 基はアフロ氏のような気がするんですが、スターの意見も結構入っているんでないかと勝手に想像しています。
 『夕風ブレンド』中ではこれが1番好き。他の曲の順位は変わるかもしれないけれど、これが1番って言うのは変わらないです。『アカツキの詩』の「ナビゲーション・オブ・夕風ブレンド」で触りを聴いた時から気になって仕方なかったくらい。トランペットやトロンボーンが物凄く気持ち良くって、情景が浮かんでくるマンガちっくで語呂の良い歌詞も、ノリノリのスターの歌もとにかく元気になる。家から職場まで、車で10分足らずの距離ですが、特に朝はテンションを上げる為によくかかっていました。熱唱する為に、かなり一生懸命歌詞を覚えましたね(笑)。歌っていて、やたら楽しい。最後の最後で来るスターの唸り声が良い。『夏雲ノイズ』の頃には聴けなかったものではないでしょうか。

 歌詞は上記の通り「ルパ×Ⅲ世」をモチーフにしているんだろうなぁと思っています。聴いた印象からそうかな?と思っていて、「アーセン」を調べたらフランス読みで「アルセーヌ」になるとのことなので。
 ただ、スキマのカタカナタイトルは侮れないので、何か日本語になるんでないかと気になってはいるものの、思い当たらないので私には「×パンの歌」で良いです(笑)。頂戴しようとした御令嬢はクラリスで、最後の最後でひっぱたくのはやっぱり不二子ちゃんでしょう♪
 余談ですが、「アーセン」を調べた時にヒットしたのが、名古屋グランパスの元監督でした。私はバレー好き(←某選手の10年以上ファンなので)なものの、サッカーには全く明るくない為知りませんでしたが、タイトルの元ネタはここなんだろうなぁ(笑)。

 『アーセンの憂鬱』歌詞http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B20355

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 気になったものしか気にしない人なので、あまり歌詞解釈には時間を割きません。
 要するにわからないことはわからないままにしておかないと、自分の頭の悪さが嫌になるからやらないわってだけなんですけども。『紅天女』の説明を受けた北島マヤが比喩も隠喩もなくそのままの意味で取って、亜弓さんにオホホホと笑われた時のようにですね(←有り得ないくらいわかりにくいんですけど)。
 特にスキマはまずメロディの心地良さから入っているので、尚更なのかもしれません。

 タイトルはセルビア語で「空港」や「空の港」。転じて「空を漂うもの」、「光を求めるもの」と言う含みもあるようです。日本は島国ですから、国境とか外へ出ることへの概念が、大陸のそれとは大きく違うんでしょうね。空港が持つ非日常や特異感等を、何倍にも感じるのではないでしょうか。そもそもセルビアの国内便ってあるんだろうか?(←ざっと調べたけれど無さそう。面積が日本の4分の1にも満たないようですし、ベオグラード・ニコラ・テスラ空港は国際便だけのようです。2006年に独立して以降はモンテネグロと分離した為、海岸線も失っています) 飛行機に乗ること=遠くへ旅立つこととなれば、また一層違うんじゃないかと。
 最初はスキマ流の反戦歌と感じたんですが、雑誌の記者さんが「核を連想させる」と言っていたのを読んで、なるほどなと思いました。そっちの方がしっくり来ます。ジブリの名作『ラピュタ』も思い浮かばないでもなかったのですが、それだと僕と君(パズーとシータ)の距離感が違うだろうと。それに何より『ラピュタ』はハッピーエンドでないとダメですから!! どこでだったか忘れたけれど、「地球の終わりを考えた」と言うアフロ氏の発言も有り。
 方々で「シンタワールド」と称されているように、詞、曲共に基はアフロ氏のようです。繰り返されるスターの声が不思議に響く意味深な曲。ピアノの旋律が何となく不気味に聴こえるのも面白い。絶望とか諦観でも、まして希望とかでもなく、もっと狭小な世界の安堵感とでも言おうか。そう言う自己満足さみたいなものが、歌詞の中の切実さをただそこにあるだけのものにしている。無視しているとか、気にしないようにしている訳ではなくて、無関係なものにしていると言うのが、ちょっと違うけど近いかな?
 そう言う意味では「反戦歌」と言うのは間違っているのかもしれません。「世界平和」なんかでない、「2人の安寧」を求めているのであれば。無論、閉じていても開いていても、必要なものですけどね、平和。

 また何か思い付いたら加筆修正しますが、私の語彙と思考力ではこれが精一杯(苦笑)。
 この歌に関しては「ライブでやるのが楽しみ」との発言があったので、今から期待して待ってます。

 『ズラチナルーカ』歌詞http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B20353

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 10年以上を経て未だ高い人気を誇る伝説のバンド・ユニコーンが、解散時に出した『THE VERY BEST OF UNICORN』は、ベストだけあって名盤です。名曲だらけのこのアルバムの中で、私が1番好きな曲が『与える男』。好きになった女性に「僕を好きになると、良いことがたくさんあって幸せになってしまうみたいだよ?」と勧誘する(笑)歌なのですが、この主人公がやたらめったら可愛くて気に入っています。
 (参考:与える男歌詞http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=55536

 「好きな曲からやってしまうと後が辛いんじゃないか」とか言いましたが、特別なものは先に済ませてしまうことにしました。 『奏』を別格とすれば、もしかしたら1番好きなのがこれかもしれません。『与える男』も『キレイだ』も『メロドラマ』も、主人公の男の子が傍から見ればまんまと頼りなくて情けなくて、でも「別に」って気を張って見せたりしていて、私はこう言うのに弱いようです。降参です。白旗です。
 スキマ中、随一にお洒落なピアノのイントロ(←私認定)で始まり、散らかった部屋で思い出と未練と後悔に浸りながらぼんやりと彼女を想う。その情景の描き方の秀逸さ。終始部屋の中に居る温度が伝わって来て、珍しくやや長めな間奏や、ラストに来るスターの「ラララ~♪」がそれを味わう為に用意されている。余韻と言うか、歌詞以外のストーリーまで膨らませてしまう。
 「諦める」と、「執着」が失われることでそれまでよりも穏やかになれる、そう言う優しさ。僕の居ないところでも、君は幸せになると良いよと呟きながら、少しだけ負け惜しみのような往生際の悪さを残している、そう言う寂しさ。忘れないでくれなんて言わないから、たまに思い出してくれれば嬉しいよって。

 「君が幸せならいいんだ」かっこよく言えたらいいな
 ……そんなドラマのようにいかないよなぁ 

 『キレイだ』もそうですが、この歌も曲への詞の乗り方が凄く好きです。特に上述のサビラスト(これは1番ですが、2番も素晴らしい)、このフレーズとリズムは個人的に大絶賛。
 また、タイトルも可愛い。主人公のこの物思いは、ちょっとした自嘲も込みで確かに「メロドラマ」なのです。

 メロドラマ歌詞http://music.j-total.net/data/013su/029_sukima_switch/022.html

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 2005年6月22日発売。最高位7位。登場回数10回。

 カルビー「夏ポテト」CMソング。
 CMで聴いた覚えは確かにあるのですが、当時の私の語彙に「スキマスイッチ」は無し。元々TV見ない芸能音痴ですので、今更そうだったんだなぁと言う程度で。

 お天気ワード頻出と言う点からして、詞の基はアフロ氏だと思っています。
 当初のタイトルが今では1stアルバムにその名を譲った『夏雲ノイズ』であったことや、彼らを見初めたマネージャー・樋口さんがライブハウスで初めて聴いた曲であること、当時は現在と詞もアレンジも違っていたこと、『奏』と同時期からシングル候補として上がっていなどのエピソードが知られています。
 DVDのインタビューや当時のコメントを見て思うのは、アフロ氏はこの曲が凄く好きなんだろうなぁと言うこと。確かに隙がない。箱詰めにしたら揺すっても音すらしないだろうくらい、隅から隅まで、端から端までびっしりと無駄なく詰め込まれている。息苦しくなるくらい整然としている印象があります。
 正直に言うと、個人的には聞いた当初はそんなに好きでもなかったし、『空創クリップ』を1曲ずつのタイトルすら気にせずに聴いていた私は、これがシングルと聴いてちょっと驚いたくらいでした。売れてないだろうなぁと、失礼な感想すら抱きましたとも(実際はCMタイアップがあったおかげか、2stアルバムの先行シングルにも関わらず『冬の口笛』よりも売上は上なんですけどね)。推敲し過ぎて面白味まで削ったんじゃないかとかね。
 ただ、中毒性がある。「寂しい」と言うよりは「不安になる」くらい美しいイントロ。ピアノ、スターの声から広がっていく、けれど開かない世界。失ったものの代わりの喪失感は、手放せば楽になれるとわかっていても、そう言う自分は知りたくない。知るのが怖い。――聴けば聴くほど耳に残り、次第にその世界観に引き込まれる。「レクイエムのような」と評されることのある曲ですが、こんな未練全開な言葉を聴いたら、むしろ彼女の魂は鎮まらないと思う(苦笑)。
 今はかなり好きな部類に入ります。3番大サビからのスターの悲痛なシャウトが凄く好き。でも、疲れている時や消耗している時にはあまり聴きたくない。聴くのにもエネルギーの要る曲なので。

 あと、歌詞カードの詞の並びがバランス良くて良いですね。シングライクの藤田さんみたいで。

 『雨待ち風』歌詞http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B09861

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 凄い歌だ(笑)。

 インタビューでこの歌詞に驚いたようなことをアフロ氏も仰っていたので、歌詞、曲共に元ネタはスターのようです。インディーズ時代の『君の話』は、曲も詞も今とは全く違うものだったとのことですが、どんなものだったんだろう?
 それにしたって『奏』と同じ人が書いたとは到底思えない強烈な歌詞。私がMDで歌詞を気にせずにメロディーの気持ち良さだけでスキマスイッチを聴いていた頃、歌詞が引っかかった数少ない曲です。
 だって、「君の話はもう聞き飽きた。いい加減自分がつまんないことばっかり喋ってるって気が付けば良いのに」なんて歌は聴いたことがない。一体、どんな人と出会ってこの歌が生まれたのか、凄ーく興味があります(笑)。個人的には2番の「いつか見た~忘れてさ」や「きっと環境に~もてはやされてきたんだろう」の辺りの痛烈さがむしろ爽快なのですが、お坊ちゃまだったらしいスターにこうまで皮肉られるなんて。ただ、非常に勝手な想像をするならば、「音楽を始めてからネガティブな人間になった」と言うスターの発言からして、自虐ソングでもあるのかな?と少し思ったりもしましたが。
 でも何気に大好きな一曲。この頃のスターの尖りたがっている若い声も好き。

 『君の話』歌詞http://music.yahoo.co.jp/shop/p/53/258338/Y021658

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